針金や番線で支柱を組む方法

ツルもの野菜などのために園芸支柱を組むときは、紐などで縛るのが普通ですが、針金で縛ると頑丈で耐久性のある組み方ができます。ただ、その分、紐と違って解体するときに手間がかかるので、用途に応じて使い分けるとよいと思います。

工事現場などでも番線や針金を、シノやハッカーという工具を使って縛ることがありますが、一般家庭には普通そんな工具はないので、プラスドライバーを使って針金を縛ることにします。縛り方(締め方)は自己流なので、工事現場などで行う縛り方と同じかどうかはわかりませんが、少なくとも園芸支柱程度ならこれで十分です。以下はその手順です。

写真1。まず、U字に曲げた針金を用意します。

針金・番線での締め方・縛り方手順01

写真2。その針金を縛り付けたい支柱に写真のように巻きつけます。写真では交差した2本の支柱に巻きつけています。針金で輪を作っているのは、そこにドライバーを差し込んで締める(回転させる)ためです。

針金・番線での締め方・縛り方手順02

写真3。写真のように輪にドライバーを差し込みます。

針金・番線での締め方・縛り方手順03

写真4~写真13。あとは時計回りにドライバーをゆっくり回転させていきます。慣れないうちは、針金の端を手で引っ張りながら、ドライバーを回転させるとやりやすいかもしれません。針金の長さや支柱の太さなどによってドライバーの回転数は異なりますが、あまり回転させると針金が切れてしまうので、2~3回転させる程度で十分だと思います(写真では2回転させています)。

  • 針金・番線での締め方・縛り方手順04
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順05
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順06
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順07
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順08
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順09
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順10
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順11
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順12
  • 針金・番線での締め方・縛り方手順13

写真14。ドライバーを回転させていく度に針金が締められていくので、十分に締まったところで、針金からドライバーを引き抜いて完成です。飛び出た針金の端は折り曲げておくと安全です。マイナスドライバーは先端部が膨らんでいることがあり、締めたあとにドライバーが抜けなくなることがあるので、プラスドライバーを使うことをお勧めします。

針金・番線での締め方・縛り方手順14完成

この方法でいったん支柱を組んでしまえば、強風などで支柱が揺れたりしても、そう簡単に緩むことはないはずです。実際、この方法で果樹の枝の誘引のために組んだ支柱は、積雪、台風にも耐え、数年経っても全く緩んでいません。解体するときは、再び針金の輪にドライバーを差し込んで、逆回転させるか、もしくは、ニッパで針金を切断します。


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