トウモロコシの育て方

トウモロコシの写真
栽培の概略トウモロコシは4月~5月に種をまいて栽培します。収穫時期は7月~8月です。雌穂の絹糸が褐色になった頃に収穫します。風媒によって受粉するので、受粉しやすくなるよう、2列以上で栽培します。
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栽培カレンダー

トウモロコシの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称表記 トウモロコシ
科名 イネ科
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは6.0程度(5.0~8.0の範囲なら栽培できる)。
発芽適温 25~30℃。15℃では7~10日かかる。
生育適温 20~30℃
種まき時期 4月下旬から5月上旬
収穫時期 雌穂の絹糸が出てから20~25日後。雌穂の絹糸が褐色になった頃。品種によって差はあるが、早生種で播種後80日程度、中生種で90日程度。
連作障害 少ない
収穫量の目安 1株あたり1本

植付間隔

株間 30cm
条間 45cm(千鳥植えにしてもよい)

苦土石灰散布量・施肥量

苦土石灰 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2(1回あたり)

おすすめの品種

ピクニックコーン 手のひらサイズ。驚くほどの甘さ。冷やして食べるとおいしい。
おおもの 穂重500g。糖度は20度で極めて甘い。
ホワイトレディー 穂重430g前後。粒は純白。甘味が極めて強く、果汁はミルクのように白い。
黒もちとうもろこし 熟すにつれて粒が黒くなる。モチモチした食感。さわやかな甘味。

生態・特徴

  • トウモロコシは茎の先端にススキのような雄穂(ゆうすい)が出て、その下に毛のような雌穂(しすい)の絹糸(けんし)が出て、雄穂の花粉が雌穂の絹糸につくことで受粉する(雄雌異花)。
  • 受粉が確実に行われないと、実が歯抜けになりやすい(絹糸はそれぞれが実の1粒とつながっている)。
  • いくつもの品種を混植すると、花粉が交雑して、品種の特性が混ざってしまう場合があるので避け、同時に育てるのは一品種だけにする。
  • トウモロコシには、甘味種(スイートコーン)、硬粒種(フリントコーン)、爆裂種(ポップコーン)、馬歯種(デントコーン)などの種類がある。

トウモロコシの育て方

土作り・畝立て

  • 畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。
  • 1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、高さ10cmの畝を立てる(全面施肥)。
  • 畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。

種まき・植え付け

  • 種まきは4月下旬から5月上旬頃に行う。
  • トウモロコシは風媒によって受粉するので、受粉しやすくなるよう、2列以上で植える。
  • 種は1箇所3粒の点まきにする(覆土1~2cm)。
  • 発芽後、順次間引いて、本葉2~3枚になったら1箇所1本にする。
  • ポット育苗の場合は、本葉2~3枚になったら定植をする。
  • 育苗日数は20日程度。
  • 生育が進むと、株元からわき芽が伸びてくるが、株の倒伏防止になるので、摘み取る必要はない。

追肥

  • 追肥は本葉6~8枚の頃と雄穂が見え始めた頃に施す。

雌穂の摘み取り

  • 通常、1株に2~3本の雌穂(実)がつくので、雌穂から絹糸が出始めた頃に、一番上の雌穂1本を残し、他の雌穂は摘み取る。
  • 摘み取った雌穂はヤングコーンとして、茹でて料理に利用できる。

収穫

  • 雌穂の絹糸が出てから20~25日後、雌穂の絹糸が褐色になった頃に収穫を行う。

コンテナ栽培

  • 鉢で栽培する場合は、直径と深さが30cm以上ある鉢を使用して、1株を栽培する。
  • プランターで栽培する場合は、幅70cm、深さ30cm以上ある大型のプランターを使用して、2株を栽培する(株間30cm)。
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