タイムの育て方

タイムの写真
栽培の概略タイムは4月~5月(春まき)と9月~10月(秋まき)に種をまいて栽培します。収穫は一年中いつでもできます。枝先から切り取って収穫します。魚料理や肉料理などに利用されるハーブです。直立性とほふく性のものがあります。
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栽培カレンダー

タイムの栽培カレンダー
種まき(関東) 開花 収穫(葉・花)

基本情報

名称表記 タイム
科名 シソ科(常緑小低木)
草丈 20~40cm
利用部位 葉、茎、花
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。乾燥や寒さには強いが、高温多湿には弱い。戸外でも越冬可能。
発芽適温 20℃前後
生育適温 15~20℃
種まき時期春まきは4月上旬から5月下旬、秋まきは9月上旬から10月下旬
収穫時期 草丈が20cmくらいになったら、枝先から切り取って収穫。保存用にする場合は、開花する直前に株元近くで刈り取って、日陰で乾燥させる。
株間 20~30cm
覆土 種が隠れる程度に薄く

主な品種

コモンタイム 直立性。タイムの代表品種。
レモンタイム 直立性。レモンに似た香り。料理やティーに。
シルバータイム 直立性。葉には白い斑が入る。観賞用にも向く。
クリーピングタイム ほふく性。赤花と白花がある。別名ワイルドタイム。
キャラウェイタイム ほふく性。キャラウェイに似た香り。

生態・特徴

  • 古くから利用されてきた料理用ハーブ。
  • 肉厚で小さな葉には強い香りがあり、魚料理や肉料理の臭み消しなどに利用される。
  • 直立性とほふく性のものがあり、直立性のものは枝が垂直に伸び、ほふく性のものは枝が地を這うように伸びる。
  • タイムには一般的なコモンタイム以外にも、香りや葉色の異なる多くの品種があり、レモンに似た香りがするレモンタイムや、白い斑が入る観賞用にも向くシルバータイムなどがある。
  • タイムは一度、植えつけると、毎年収穫ができるが、年々、株が木質化して劣化してくるので、3~4年に1回を目安に、植え替えなどで株を更新する。

タイムの育て方

種まき・植え付け・肥料

  • 種まきは4月上旬から5月下旬頃(春まき)と9月上旬から10月下旬頃(秋まき)に行う。
  • ポットに種をまいて、発芽後、本葉がでたら随時、間引いて、草丈が5~6cm以上になったら定植をする。
  • 同時期に市販される苗を植えつければ、早く収穫できる。
  • 肥料は毎年、春と秋に与える。

収穫

  • 草丈が20cmくらいになったら、枝先から切り取って収穫をする。
  • 収穫は一年中いつでもできるが、越冬前は株が弱るので収穫は控えめにする。
  • 保存用にする場合は、開花する直前に、株元近くで刈り取って、日陰で乾燥させてから密閉容器などに保存する。
  • タイムは高温多湿に弱く、枝が茂りすぎて蒸れると株が弱るので、梅雨時期には収穫を兼ねてこまめに刈り取り、風通しをよくする。

冬越し

  • タイムは氷点下にならなければ、戸外でも越冬できる。
  • 寒冷地では庭植えの場合、株元をワラで覆うなどの防寒対策をする。

増やし方

  • タイムは挿し木で増やすことができる。
  • 挿し木をする場合は、春か秋に若い枝先を10cmほど切り取り、下葉を落として土に挿しておくと、3週間ほどで発根する。

コンテナ栽培

  • プランターで栽培する場合は、幅60cmのプランターで3株、7号鉢で1株が目安。