ローズマリーの育て方

ローズマリーの写真
栽培の概略ローズマリーは4月~6月(春植え)と9月~10月(秋植え)に苗を植え付けて栽培します。収穫は一年中いつでもできます。随時、若い枝先を切り取って収穫します。成長が遅いので、種からではなく、苗からの栽培がおすすめです。
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栽培カレンダー

ローズマリーの栽培カレンダー
植え付け(関東) 開花 収穫(葉・花)

基本情報

名称表記 ローズマリー
科名 シソ科(常緑小低木)
草丈 20~200cm
利用部位 葉、茎、花
栽培環境 日当たりの良い場所で育てるのが良いが、半日陰でも育つ。暑さや乾燥には強いが、多湿には弱い。耐寒性は-5℃から-15℃(品種によって異なる)。一般に直立性のほうが耐寒性が強い。
発芽適温 20~30℃
生育適温 15~20℃
植付時期4月上旬から6月下旬、または9月上旬から10月下旬
収穫時期 一年中収穫可能。若い枝先を摘み取る。保存用にする場合は、開花する直前に刈り取って、日陰で乾燥させる。
株間 50~100cm
覆土 5mm

主な品種

トスカナブルー 直立性。花色はブルー。香りがよく料理に最適。
マジョルカピンク 直立性。花色はピンク。枝分かれ少ない。リースに。
ミス・ジェサップ 直立性。花色は淡いブルー。耐寒性が強い(-15℃)。
ベネンデンブルー 直立性。花色は淡いブルー。耐寒性が強い(-15℃)。
アープ 直立性。花色は淡紫色。耐寒性が強い(-15℃)。
ブルーボーイ 半ほふく性。花色は淡いブルー。鉢植え向き。
プロストラータス ほふく性。ラテン語で地を這うの意味。吊り鉢や花壇に。
サンタバーバラ ほふく性。四季咲き性。鉢植え向き。

生態・特徴

  • 細長く肉厚な葉をもつ地中海沿岸地方原産のハーブ。
  • 葉にはツンとした刺激的な香りがあり、料理用のハーブとして、肉料理や魚料理の臭み消しなどに利用される。
  • 花色には青、紫、白、ピンクなどがあり、観賞用としても楽しめる。
  • 美容効果がある若返りのハーブとしても知られている。
  • ローズマリーは樹姿によって、直立性、ほふく性、その中間の半ほふく性のものに分けられる。
  • 直立性は枝が垂直に伸び、ほふく性は枝が地を這うように伸びる。
  • 直立性のものは主に生垣などに向き、ほふく性のものはグラウンドカバーや吊り鉢などに向く。

ローズマリーの育て方

植え付け・肥料

  • 苗の植え付けは4月上旬から6月下旬頃、または9月上旬から10月下旬頃に行う。
  • 庭植えにする場合は、冬に冷たい風が当たらないような場所に植える。
  • 種から育てることもできるが、10cmくらい成長するまでに8ヶ月近くかかるため、苗から育てたほうが簡単。
  • 肥料は毎年、春と秋に与える。
  • 種から育てる場合は、4月上旬から5月下旬頃、または9月頃に種まきを行う。
  • ポットに種をまいて、発芽後、混み合っているところを随時、間引いて、本葉が5~6枚になったら定植をする。
  • 発芽までには2週間ほどかかる。
  • 発芽率はあまりよくないので、種は多めにまく。

収穫

  • 収穫は一年中いつでもできる。
  • 枝葉が伸びてきたら、随時、若い枝先を切り取って収穫する。
  • 保存用にする場合は、開花する直前に刈り取って、日陰で乾燥させてから密閉容器などに保存する。
  • 花はサラダや付け合せに利用できる。

冬越し

  • ローズマリーは耐寒性があり、戸外でも越冬できるが、寒冷地では庭植えの場合、株元をマルチングしたり、不織布で株を覆って防雪をするなどの防寒対策をする。
  • 鉢植えの場合は、風の当たらない軒下などに移動させる。

増やし方

  • ローズマリーは挿し木で増やすことができる。
  • 挿し木をする場合は、春か秋に、若い枝先を7~8cmほど切り取り、下葉を落として土に挿しておくと、3週間ほどで発根する。

コンテナ栽培

  • プランターで栽培する場合は、幅60cmのプランターで2株、6号鉢で1株が目安。
  • 1~2年に1回、春に植え替えをする。