果樹の育て方

ブドウの育て方・栽培方法

ブドウの写真 ブドウの育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。
栽培難易度 (難しい)
植え付け時期 11月中旬~12月下旬(温暖地)、3月(寒冷地)
収穫時期 8月~10月
ブドウの栽培カレンダー
植え付け収穫開花剪定
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ブドウはこんな果樹

  • ブドウ科の落葉果樹。栽培適地は全国。実がなるまで2~3年かかる。受粉樹は不要。花芽分化は6~7月頃(花芽は混合花芽)。

  • ブドウはつる性なので、棚仕立てや垣根仕立てで栽培する。

  • 品種には、皮ごと食べられる種なしの『秋鈴』、粒が細長くて皮ごと食べられる『マニキュアフィンガー』、果皮が黄緑で皮ごと食べられる『瀬戸ジャイアンツ』などがある。

ブドウの育て方(1) 植え付け

  • ブドウの苗木の植え付け時期は11月中旬から12月下旬(温暖地)と3月(寒冷地)。

  • 苗木は60~70cmの高さで切り返して植える。

  • 1本でも結実するので、受粉樹は必要ない。

ブドウの育て方(2) 房づくり

  • ブドウは花蕾が多いと、養分が分散されて結実不良になりやすいので、それを回避するため、花穂の一部を切り取る、房づくりを行う。房づくりは開花しかけた頃に行う。

  • 巨峰、および巨峰系統の大粒品種の場合は、分かれ出た副穂を切除し、さらに主穂上部の支梗数段と下部を少し切除し、花穂の長さが7~8cm(15~16段)となるようにする。

  • そのほかの品種では8~10cm、デラウェアの場合は、副穂だけを切除する。

ブドウの育て方(3) 摘房

  • 花の咲き終わりから2週間程度たち、果粒がダイズ大になったら摘房を行う。

  • 1結果枝に1果房を目安に残し、ほかの果房は摘み取る。デラウェアのような小房の品種は1結果枝に2果房を目安にする。

ブドウの育て方(4) 摘粒

  • 摘房後、そのままでは果粒が密着しすぎて大きくならないので、1房当たりの果粒数を調節する摘粒を行う。

  • 傷のある果粒や小さい果粒、込み合っている部分の果粒などを取り除き、巨峰などの大粒品種は1房30~35粒、そのほかの品種では60~70粒、デラウェアでは90~100粒程度を残す。

  • 摘粒後、果房に袋かけや笠かけをすると、害虫や風雨による実の傷みが防げる。

ブドウの育て方(5) 収穫

  • ブドウの収穫時期は8~10月。

  • 果実が品種特有の色に色づき、十分に熟した頃に収穫する。

  • ブドウは房先の果粒が熟していれば収穫できる。果梗をハサミで切り取って収穫する。

ブドウの育て方(6) 肥料

  • 肥料は毎年、12月に有機質肥料、3月と収穫後に速効性の化成肥料を施す。

ブドウの育て方(7) 剪定

  • ブドウの剪定時期は12月上旬から2月下旬。

  • 花芽は新梢の葉腋につく(6~7月頃)。

  • 剪定では込み合った部分の枝を間引き、新梢は2~3芽残して切り返す(樹勢が強いときは、7~8芽を残して新梢を切り返す)。

  • ブドウは枝の切り口から枯れやすいため、枝を切るときは芽の直上で切らず、芽と芽の中間で切るようにする。

  • 仕立て方は棚仕立て、垣根仕立てなどが向く。


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