野菜の育て方

シソの育て方・栽培方法

目次

シソの育て方・栽培方法

シソの育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。

種まき

  • シソの種まき時期は4月下旬から6月上旬。

  • ポットに種を7~8粒まく(好光性種子なので覆土は薄くする)。本葉が出たら間引きはじめ、本葉2~3枚で1本立ちにする。本葉4~5枚になったら、株間20~30cm、条間40cmで定植をする。育苗日数は30~40日程度。発芽には1週間程度かかる。種は一昼夜、水につけておくと発芽しやすくなる。直まきしてもよい。

  • 赤ジソを梅の色づけ用として栽培する場合は、梅の出回る時期(6月頃)に間に合うよう、早めにまく。

シソの栽培歴
種まき収穫
MEMO

シソには葉が緑色の青ジソと赤紫色の赤ジソがあり、それぞれ、葉が平らなものと縮れたもの(ちりめん)があります。シソは葉のほかに、芽や花穂、実も利用できます。青ジソには白色、赤ジソには薄紫色の花が咲きます。青ジソの葉は大葉と呼ばれています。

MEMO

シソは日照時間が短くなると、花芽ができて開花します(短日植物)。通常、シソは夏が終わる頃になると花穂が出て開花しますが、夜間照明の当たる場所で栽培すると、夏が終わっても開花しないので、長期間、収穫が続けられます。

おすすめの品種

風味豊かな青ちりめんしそ”青香”、色・香りともに優れた赤ちりめんしそ”紫香”、葉の表が緑色で裏が濃い紫色の”うら赤シソ”などがあります。

敷きワラ

  • シソは水不足になると葉がかたくなるので、高温期の土壌の乾燥に注意する。梅雨が明けたら、株元に敷きワラをして、土壌の乾燥を防ぐ。

収穫

  • 定植の30~40日後、草丈30cm程度に成長したら、下のほうの葉から順に摘み取って収穫する。収穫量を増やしたい場合は、茎の先端部分を摘み取る(摘心)。摘心すると、分枝して葉数が増え、収穫量が増える。

  • 赤ジソを梅の色づけに利用する場合は、梅の出回る時期になったら収穫する。大量に使うので、収穫するときは株ごと引き抜く。

追肥

  • 追肥(化成肥料30g/m²)は収穫が始まったら、月に1~2回施す。肥料不足になると、葉が小さくなったり、葉色が薄くなることがある。

芽や花穂、実を利用する

  • シソは葉のほかに、芽や花穂、実も利用することができる。

  • 芽を利用する場合は、プランターなどに種をばらまき、青ジソは本葉が出始めた頃、赤ジソは本葉が2枚出た頃に刈り取って、刺し身のつまなどに利用する。

  • シソは夏の終わりになると、花穂が出て、開花し始める。花穂を利用する場合は、花が1/3程度咲いた花穂を切り取って、天ぷらや刺し身のつまなどに利用する。

  • 実(シソの実)を利用する場合は、花がほぼ咲き終わり、穂先に花が数輪残った状態の穂を切り取って、実をしごきとり(穂先から下に向けてしごく)、塩漬けや佃煮などに利用する。

プランター栽培

  • シソをプランターで栽培する場合は、幅65cmの標準プランターを使用して、3株(株間15~20cm)を栽培する。

シソの栽培データ

シソの栽培データです。栽培前に知っておけば、失敗が少なくなります。

野菜名 シソ
種類 葉菜類
科目 シソ科
栽培特性 暑さに強い・寒さに弱い・乾燥に弱い・半日陰でも育つ
適正土壌酸度 pH5.5~7.0
苦土石灰 100g/m²
元肥の施し方 全面施肥
元肥 牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²
畝の大きさ 畝の高さ10cm
発芽適温 22℃前後
生育適温 20~23℃。生育温度は15~30℃
連作障害 連作できる
収穫量 1株あたり葉50枚
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