スイカの育て方・栽培方法

育て方・栽培方法
  1. スイカの苗の植え付け時期は5月です。苗は鞍つきに植えます。

  2. 植え付け後、親蔓を5~6節で摘心して、4本仕立てにします。

  3. 蔓が伸びてきたら、ワラなどを敷いて、降雨時の泥はねから蔓や果実を保護します。

  4. 雌花が咲いたら人工授粉摘果をして、最初の果実が握りこぶし大になったら追肥(化成肥料30g/m²)を施します。

  5. 収穫時期は7~8月です。受粉後35~45日が収穫の目安です。

  6. プランターで栽培する場合は、容量20Lのプランターで小玉種1株を栽培します。

栽培カレンダー
植え付け収穫
野菜名 スイカ
種類 果菜類
科目 ウリ科
栽培特性 暑さに強い乾燥に強い過湿に弱い
適正土壌酸度 pH5.0~6.5
苦土石灰 100g/m²
元肥の施し方 鞍つきの真下に施す
元肥 牛糞堆肥5L、化成肥料(8-8-8)100g、熔リン50g
栽培スペース 2x2mのスペースで1株
発芽適温 25~30℃。発芽には最低15℃以上必要
生育適温 昼25~30℃・夜12~18℃
連作障害 5年

植え付け時期

  • スイカの苗の植え付け時期は5月。

  • スイカの栽培では、1株につき2x2mの栽培スペースが必要。栽培スペースには苦土石灰を施しておく。

  • 苗の植え付け当日になったら、栽培スペースの中央に直径50cm、深さ30cmの穴を掘る。穴に元肥を入れて、穴を埋め戻したら、その真上に、直径50cm、高さ20cmの上部を平らにした円形の山・鞍つき(くらつき)をつくる。苗はその山頂に植え付ける。

  • 種から栽培する場合は、育苗箱に種子間隔2cm、条間9cmで種をまき、子葉が展開したら、ポットに移植して、本葉4枚になったら定植をする。

  • 直接ポットに種をまく場合は、2粒の種をポットにまき、本葉が出たら1本に間引いて、本葉4枚になったら定植をする。育苗日数は35日程度。気温の低い時期は保温して栽培する。

  • スイカは窒素肥料が多いと、蔓や葉ばかり成長して、着果しにくくなる、つるボケになりやすいので、肥料の与えすぎには注意する。

MEMO

スイカには小玉種(小玉スイカ)と大玉種(大玉スイカ)があります。家庭菜園では栽培しやすい小玉種がおすすめです。小玉種ならプランター栽培もできます。

おすすめの品種

果肉がオレンジ色で裂果が少ない小玉”サマーオレンジベビー”、空洞果が少ない大玉”羅皇”、100kgにもなる超巨大スイカ”でぇらい”などがあります。

4本仕立て

  • スイカの雌花は子蔓によくつくので、仕立て方は子蔓4本を伸ばす、4本仕立てにする(ほかの子蔓は摘み取る)。

  • 大玉種の場合、4本の子蔓のうち2本に、それぞれ1果を着果させ、ほかは摘果する(4本仕立て2果どり)。残りの2本の子蔓は着果させない遊び蔓にする(着果したら摘果する)。

  • 小玉種の場合は、4本の子蔓のうち、3本にそれぞれ1果を着果させ、残りの1本は着果させない遊び蔓にする(4本仕立て3果どり)。

  • 大玉種、小玉種とも、着果節位までの孫蔓(子蔓から出るわき芽)は摘み取るが、以降は放任する。

人工授粉

  • スイカは雌雄異花なので、子蔓に雌花が開花したら、確実に着果させるために、雌花(花のつけ根が膨らんでいる)の柱頭に雄花の花粉をつける人工授粉を行う。

  • 人工授粉は朝の9時頃までに行う。人工授粉したら、授粉日を書いた札を立てておく。

摘果

  • スイカは子蔓の7~8節前後に最初の雌花(1番花)が咲き、その後は5~6節ごとに雌花が咲く。

  • 1番果(1番花)は、厚皮、変形果などになりやすいので摘果し、2番花または3番花に着果させるのがよい(理想は3番花)。

収穫時期

  • 収穫時期は品種により異なるが、小玉種では受粉後35日前後、大玉種では45日前後が目安。近くの巻きひげが枯れたときも収穫の目安になる。

プランターで栽培する場合

  • スイカをプランターで栽培する場合は、容量20Lのプランターを使用して、小玉種1株を栽培する。親蔓を摘心して、子蔓2本を伸ばす2本仕立てにして、1株2果を収穫する。

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