ニラの育て方

栽培カレンダー

ニラの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫(2年目以降)

基本情報

名称ニラ
画像
ニラの写真
科名ヒガンバナ科
草丈30~40cm
栽培適地日当たりの良い場所、または半日陰でも育つ。乾燥には強いが過湿には弱い。適正な土壌pHは6.0~7.0。
発芽適温20℃前後。発芽温度は10~25℃。
生育適温20℃前後。25℃以上は成長は早いが、葉が細くなる。5℃でもわずかに成長する。
収穫時期葉ニラは草丈が25~30cmに伸びた頃、花ニラは花蕾を包んだ苞が破れない頃、黄ニラは遮光後10~15日程度。
株間20~25cm
覆土種は5~10mm(嫌光性種子)。苗は5cmほどの深植えにする(ニラの根は地表に向かって伸びる傾向があるため)。
連作障害あり(1~2年空ける)
収穫量の目安1株あたり300~400g

生態・特徴

ニラ(韮)は成長が早く、収穫のため葉を刈り取っても、次々に葉が伸びてくるので、年に何度も繰り返し収穫ができる。冬は地上部が枯れるが、多年草なので、地下部は越冬し、翌春、再び萌芽して生育を開始する。栽培も比較的容易で、一度植えると、毎年、分けつして株数が増え、数年は収穫ができる。8~9月頃になると花茎を伸ばして白い花を咲かせる。

ニラには緑葉を利用する通常の葉ニラのほかに、遮光して軟白栽培した黄ニラ、伸びた花茎と若い蕾を利用する花ニラがあり、花ニラには年中、花芽が出る専用品種もある。(関連記事:花ニラの育て方

種まき・植付け・追肥

種まきは3~4月(春まき)と9~10月(秋まき)に行う。コンテナなどの苗床に1cm間隔で種をまいて育苗し、草丈が20cm程度に成長したら、1箇所に3~4本をまとめて1株として定植をする(6~7月頃)。秋まきの場合は、翌年の3~4月頃に苗を定植する。育苗中は本葉2~4枚の頃に追肥を行い、定植後は植え付けの1ヵ月後と、さらにその1ヶ月後に追肥する。

収穫

収穫は2年目から行う。収穫は葉ニラの場合、草丈が25~30cmに伸びたら、株元から3~5cm残して切り取る。花ニラは花蕾を包んだ苞が破れないうちに基部から切り取る。収穫後には毎回、追肥を施して成長を促す。

花茎の摘み取り

ニラは8月以降になると開花するが、開花させると株を弱らせてしまうため、蕾がついたら早めに花茎を摘み取る。摘み取った花茎は花ニラとして利用できる。

株の養成

年に5~6回程度収穫したら、株が弱ってくるので、以降の収穫はしないで、翌年のために株を養成し、株の体力を回復させる。葉の幅が細くなってきたときも同様に収穫をやめ、株の養成に努める。

黄ニラを栽培する場合

黄ニラを栽培する場合は、充実した株の葉を刈り取って収穫したあと、ダンボール箱などで株を囲って10~15日程度、遮光させたものを黄化部から切り取り収穫する。収穫した黄ニラは普通の葉ニラに比べ、臭いが少なく、香りがよい。

株分け

株が大きくなり密集してくると、葉が細くなったりして、株が弱ってくるので、3年程度を目安に、春や秋に株を掘りあげ、株分けして3~4本ずつにして植え直す。

プランター栽培

プランターで栽培する場合は、幅60cmのプランターで5株が目安。


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