トウモロコシの育て方

栽培カレンダー

トウモロコシの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称 トウモロコシ
画像
トウモロコシの写真
科名 イネ科
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは6.0程度(5.0~8.0の範囲なら栽培できる)。
生育温度 発芽適温は25~30℃。15℃では7~10日かかる。生育適温は20~30℃。
種まき時期 4月下旬から5月上旬
収穫時期 雌穂の絹糸が出てから20~25日後。雌穂の絹糸が褐色になった頃。品種によって差はあるが、早生種で播種後80日程度、中生種で90日程度。
連作障害 少ない
収穫量の目安 1株あたり1本

植付場所

畝のサイズ 畝幅(上面幅)90cm、畝の高さ10cm(2条植え)。
条間 45cm
株間 30cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2(1回あたり)

おすすめの品種

味来390 糖度17度。蜂蜜くらい甘い。皮もやわらかい。
ピクニックコーン 手のひらサイズ。味来390より甘い。冷やして食べるとおいしい。
おおもの 穂重500g。糖度は20度で極めて甘い。
ホワイトレディー 穂重430g前後。粒は純白。甘味が極めて強く、果汁はミルクのように白い。
黒もちとうもろこし 熟すにつれて粒が黒くなる。モチモチした食感。さわやかな甘味。

生態・特徴

トウモロコシは雄雌異花で、茎の先端にススキのような雄穂(ゆうすい)が出て、その下に毛のような雌穂(しすい)の絹糸(けんし)が出て、雄穂の花粉が雌穂の絹糸につくことで受粉する。受粉が確実に行われないと、実が歯抜けになりやすい(絹糸はそれぞれが実の1粒とつながっている)。いくつもの品種を混植すると、花粉が交雑して、品種の特性が混ざってしまう場合があるので避け、同時に育てるのは一品種だけにする。

トウモロコシの中で甘味種をスイートコーンという。ほかにフリントコーン(硬粒種)、ポップコーン(爆裂種)、飼料用のデントコーン(馬歯種)などの種類がある。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

種まき・植え付け・追肥

種まきは4月下旬から5月上旬頃に行う。1箇所に3粒、点まきして(覆土は1~2cm)、発芽後、本葉が出たら間引き始め、本葉2~3枚で1箇所1本にする。ポットで育苗する場合も同様に間引いて、本葉が2~3枚になったら定植をする。育苗日数は20日程度。トウモロコシは風媒によって受粉するので、受粉しやすくなるよう、二列以上で植える。追肥は本葉6~8枚の頃と雄穂が見え始めた頃に施す。生育が進むと、株元からわき芽が伸びてくるが、株の倒伏防止になるので、摘み取る必要はない。

雌穂の摘み取り

通常、1株に2~3本程度の雌穂(実)がつくので、雌穂から絹糸が出始めた頃に、一番上の雌穂1本を残し、他の雌穂は摘み取る。摘み取った雌穂はヤングコーンとして、茹でて料理に利用できる。

収穫

雌穂の絹糸が出てから20~25日後、雌穂の絹糸が褐色になった頃に収穫を行う。

コンテナ栽培

鉢で栽培する場合は、直径と深さが30cm以上ある鉢(野菜鉢 深型330など)を使用して、1株を栽培する。プランターで栽培する場合は、幅70cm、深さ30cm以上ある大型のプランター(ファームプランター 深型700など)を使用して、2株を栽培する(株間30cm)。


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