ミョウガの育て方

栽培カレンダー

ミョウガの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称ミョウガ
画像
ミョウガの写真
科名ショウガ科
草丈80~100cm
栽培適地半日陰の湿った場所を好む。強光や乾燥を嫌う。適正な土壌pHは5.0~7.0。
発芽適温15~25℃
生育適温20~23℃。30℃以上や14~15℃以下では生育が悪くなる。
植付時期3月中旬から4月中旬
収穫時期花ミョウガは夏から秋にかけて(7~10月頃)、随時、開花前の花蕾を摘み取る。ミョウガタケは5~6月頃、遮光した新芽の草丈が30~50cmになったとき。
連作障害
収穫量の目安1株あたり200g

植付場所

畝のサイズ畝幅(上面幅)60cm、畝の高さ10cm(1条植え)。
条間2条植えにするときは畝幅を広げて条間45cmにする。
株間20~30cm
覆土5~6cm(種株の場合)

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量100g/m2
元肥の施し方全面施肥
元肥化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥草丈が20~30cmに伸びた頃に化成肥料30g/m2。枯れた茎葉を刈り取ったあとに完熟牛ふん堆肥3kg/m2

生態・特徴

東アジア原産のショウガ科の多年草。ミョウガは、花ミョウガと呼ばれる開花前の蕾と、ミョウガタケと呼ばれる軟化栽培した若茎を食用にする。品種には早生種、中生種、晩生種があり、夏(7~8月頃)に花蕾が出る早生種を夏ミョウガ、秋(9~10月頃)に花蕾が出る中生・晩生種を秋ミョウガという。

ミョウガは冬になると地上部は枯れるが、地下部は越冬し、翌春、再び萌芽する。ミョウガは毎年、旺盛に地下茎を伸ばし、株を増やしていくので、定期的に株の間引きが必要となる。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

植え付け

ミョウガは種株(地下茎)、または苗を植え付けて栽培する。植え付けは、3月中旬から4月中旬頃に行う。種株は長さ15~20cmで切り分け、2~3芽ついたものを使用する。畝の中央に植え溝を掘って、種株の芽を上にして並べて、土を被せる。苗の場合は、植え穴をあけて植え付ける。本格的な収穫は2年目からとなる(1年目でも収穫はできるが量は少ない)。

管理・追肥

萌芽したら、土壌の乾燥を防止するため、株元に敷きワラをする。敷きワラは、花蕾の緑化防止にも効果がある。冬になり、茎葉が枯れたら、枯れた茎葉を株元から刈り取る。追肥は草丈が20~30cmに伸びた頃に化成肥料を施し、枯れた茎葉を刈り取ったあとに完熟牛ふん堆肥を施す。

収穫

花ミョウガの場合は、夏から秋にかけて(7~10月頃)、随時、収穫をする。早生種は7~8月頃、中生・晩生種は9~10月頃が収穫時期。株元から顔を出した、開花前の蕾を根元から切り取る。開花すると品質が低下するので、こまめに株元を確認する。

ミョウガタケは若茎を遮光して軟化栽培したもので、5~6月頃に収穫をする。ミョウガタケを収穫する場合は、萌芽前に、高さが50cm以上ある箱を株にかぶせて遮光し、萌芽したら、草丈5~6cmと草丈15cmの頃の2回、それぞれ、5時間ほど、箱の下を少し開けて光を当てる。光を当てることで、茎にきれいな紅色がつく(紅つけ)。草丈が30~50cmに伸びたら、箱を取り除いて、茎を切り取って収穫する。

株の間引き

種株の植え付け後、3~4年ほどたつと、地下茎が込み合って、生育が悪くなってくるので、12~3月に株の間引きを行う。50cmおきにスコップ幅(20~25cm)の溝を掘り、地中の地下茎を取り除いたのち、溝を埋め戻す。

プランター栽培

プランターで栽培する場合は、容量20L以上の大きめのプランターに15cm間隔で植える。


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