タマネギの育て方

栽培カレンダー

タマネギの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称 タマネギ
画像
タマネギの写真
科名 ヒガンバナ科
栽培適地 日当たりのよい場所で育てる。寒さには強いが暑さには弱い。適正な土壌pHは6.3~7.8。
発芽適温 15~25℃。発芽温度は4~33℃。
生育適温 20~25℃
種まき時期 9月
収穫時期 全株の8割の株の葉が倒れた頃。
連作障害 少ない
収穫量の目安 1株あたり200~300g

植付場所

畝幅(上面幅) 60cm~
畝の高さ 10cm
条間 15cm
株間 15cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m2、ようりん50g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2(1回あたり)

おすすめの品種

タイガージェット 超極早生。暖地では3月中旬から収穫。抽苔・分球が少ない。球重280g。
アーリーレッド鈴平 極早生。赤タマネギ。サラダに最適。球重220~250g。
愛知早生白玉葱 早生。愛知県の伝統野菜。サラダに最適。葉身部は葉ねぎとして利用できる。
ノンクーラー 中晩生。3月まで吊り玉貯蔵可能。球重300g。
ネオアース 中晩生。色ツヤ・貯蔵性に優れる。球重350g。

生態・特徴

タマネギは通常、秋まきで栽培をする(北海道は春まき)。9月に種まきをして、翌年の5~6月に収穫するため、栽培期間は約8ヶ月間と長め。球の肥大は気温の上がる春から始まる。加熱すると甘みが出るため、炒め物や煮物などに利用されることが多いが、サラダなど生食にも利用される。生食に適したサラダ用の品種もある。

種まき・育苗

種まきは9月頃に行う。用土を入れたセルトレイに1粒ずつ種をまく(覆土5mm)。発芽には5日程度かかる。種をまいて3週間ほどたったら、1週間に1回の頻度で液肥を与える。播種後60日程度、苗が草丈20~25cm、根元の太さ5~6mmになったら、畑に定植をする。セルトレイのかわりに、コンテナや畑の一角などに種をまいて、育苗してもよい(条間10cm、株間3cm)。

日本では一般的ではないが(欧米では一般的)、育苗せずに、種を畑に直接まく(直まき)こともできる。直まきすると、育苗や定植の手間が省ける。ただし、球の大きさが不揃いになる。

土作り・畝立て

畑は定植する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。タマネギ用の穴あきマルチが市販されているので、それを使えば定植用の穴をあける手間がかからない。

植え付け

苗の植え付けは11月頃に行う。市販の苗を購入して植え付けるときは、この時期に植える。苗は根元が2cm埋まる程度に植える(深植えはしない)。苗が太すぎると、とう立ちしやすくなり、細すぎると、寒さで枯死しやすくなるので、適切な太さ(5~6mm)の苗を選んで植えることが大切。

追肥

追肥は2月下旬と3月下旬に施す。

収穫

収穫は5月から6月にかけて、全体の8割の株の葉が倒れてきた頃に行う。タマネギは収穫適期になると(成熟すると)、自然に葉が倒れる。株を引き抜いたら、そのまま畑に並べて2~3日、乾燥させる。保存する場合は、4~5株の葉をまとめて縛って1束にして、軒下などに吊るしておく。一般に早生種より中晩生種のほうが長期保存に向く。

子球から栽培する場合

タマネギは種や苗から栽培する以外に、子球からも栽培することもできる(オニオンセット栽培)。夏になると、ホームセンターや種苗店などで直径2~3cmほどのタマネギの子球(ホームタマネギ)が出回るので、オニオンセット栽培をする場合は、その子球を使用する。植え付け時期は8月下旬頃で、子球の先端が見える程度に植え付ける。追肥は植え付けの1ヶ月後と2ヶ月後に施す。収穫は12月頃、植え付けから100日程度が目安。

コンテナ栽培

深さが20cm以上あるプランターを用いて、条間・株間10~12cmで植える。


スポンサーリンク