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ノビル(野蒜)の育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。 |
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植え付け時期 | 9月下旬~10月上旬 |
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収穫時期 | 4月~5月 |
ノビルの栽培カレンダー
植え付け収穫
ノビルはこんな山菜
ヒガンバナ科の多年草。生育適温は15~23℃。
ノビル(野蒜)は若い葉と地下にできる直径1~2cmほどの鱗茎(球根)を食用にする。ノビルは初夏になると花茎の先端にムカゴができる。その後、地上部は枯れるが、秋になると再び萌芽する。
ノビルは鱗茎の分球やムカゴによって株を増やす。
ノビルの育て方(1) 植え付け
ノビルの種球の植え付け時期は9月下旬から10月上旬。
株間5cm、条間6cmで深さ5cmほどの植え穴をあけて、種球を植え付ける(根を下にする)。
ノビルの育て方(2) 追肥
追肥は3月に施す。
ノビルの育て方(3) 収穫
ノビルの収穫時期は4~5月。
草丈50cm、葉鞘部の太さが8~10mmになった頃に収穫する。葉を引っ張っても簡単に抜けないので、株ごと掘り上げて収穫する。
秋に植え付ける種球にする場合は、鱗茎を日なたで数日、乾燥させたのち、風通しの良い日陰で秋まで保存する。