サツマイモの育て方・栽培方法

育て方・栽培方法
  1. サツマイモの苗の植え付け時期は5月です。株間30~40cmで植え付けます。

  2. 通常、元肥のみで追肥は施しません。

  3. 夏になったら、つる返しを行います。

  4. 収穫時期は9~11月です。葉がやや黄色くなり始めた頃に収穫します。収穫した芋は長期保存もできます。

  5. プランターで栽培する場合は、幅65x奥行40x高さ40cmのプランターを使用して、2株(株間30cm)を栽培します。袋栽培をする場合は、培養土の袋(25L程度)の底に水抜き穴を開けて、用土を入れて、1株を栽培します。

栽培カレンダー
植え付け収穫
野菜名 サツマイモ
種類 根菜類
科目 ヒルガオ科
栽培特性 暑さに強い・乾燥に強い・過湿に弱い
適正土壌酸度 pH5.5~6.0
苦土石灰 不要
元肥の施し方 全面施肥
元肥 草木灰100g/m²、化成肥料(8-8-8)20g/m²
畝の大きさ 幅70cm高さ30cm(1条)のかまぼこ型畝。畝立て後、黒マルチを張る
発芽適温 苗は15℃以上で発根
生育適温 25~30℃
連作障害 出にくい
収穫量 1株あたり1kg

植え付け時期

  • サツマイモの植え付け時期は5月。

  • 茎が太く、7~8節あって、節間が適度につまっている苗を選び、植え付け前に苗の切り口を水につけて、十分に吸水させておく。

  • 支柱の先などを使って、畝の中央に苗の植え穴を斜め45度くらいの角度であけ、3~4節が埋まるように苗を挿し込んで、苗の植え付けを行う(斜め植え)。植え穴はマルチの上からあける。苗は畝と平行方向になるように植え、葉は地上に出す。

  • 植え付け後、1週間くらいで根付いて、蔓が伸びてくる。

  • サツマイモは吸肥力が強いので、前作の肥料分が残っているようなところでは、元肥は草木灰だけでよい。肥料に窒素分が多いと、茎葉ばかりが成長して(つるぼけ)、芋の肥大が悪くなるので注意する。

MEMO

芋(塊根)は苗の節から出た根が肥大したものです。サツマイモは吸肥力が強いため、肥料が少量でもよく育ちます。

おすすめの品種

焼くとクリームのようにネットリとした食感の”安納芋”、果肉が紫色の”パープルスイートロード”、茎葉を食べる”すいおう”などがあります。

つる返し

  • 夏になり、伸びた蔓で通路が覆われるようになったら、接地した蔓の節から出た根を地面から引き剥がして、蔓を畝側へひっくり返す、つる返しを行う。つる返しで葉が裏返しになっても自然に直るので、気にしなくてよい。

  • つる返しを行うことで、蔓の節から出た根が、土から過剰に養分を吸収し、つるぼけになることを防止する。

収穫時期

  • サツマイモは9月下旬から11月中旬頃、葉がやや黄色くなり始めたら、収穫を行う。事前に試し掘りをして、芋が大きくなっていることを確認するとよい。

  • 蔓を刈り取り、芋を傷つけないようにスコップで掘り出す。霜がおりる前に収穫を終えるようにする。

  • 芋を長期保存する場合は、芋を新聞紙でくるんで、発泡スチロールなどの箱に入れ、古毛布などをかぶせて(呼吸させるため箱は密閉しない)、湿度85~90%、13~15℃くらいの場所に置く。芋は10℃以下になると傷みやすくなる。

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