パセリの育て方・栽培方法

パセリの育て方・栽培方法

パセリの育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。

種まき

  • パセリの種まき時期は3月中旬から4月下旬。

  • 育苗箱に条間5cm、株間1cmで種をすじまきにする(好光性種子なので覆土は薄くする)。発芽して本葉2枚になったら、ポットに移植して、本葉5~6枚になったら、株間・条間25~30cmで植え付けをする。発芽には10~15日程度かかる。種は一晩、水につけておくと発芽しやすくなる。

  • パセリは種まきから定植までに70日程度かかるので、種から栽培するより、市販の苗を購入して植え付けたほうが失敗が少ない。

パセリの栽培暦
種まき収穫
MEMO

パセリには葉が縮れたモスカールドパセリ(縮葉種)と葉が平たいイタリアンパセリ(平葉種)があります。イタリアンパセリのほうが苦味は少なめです。

おすすめの品種

多収の縮葉種『グランド』、平葉種の『イタリアンパセリ』などがあります。

追肥

  • 追肥(化成肥料30g/m²)は月に1~2回施す。

敷きわら・水やり

  • パセリは乾燥に弱いので、株元に敷きわらをして、土壌の乾燥を防ぐ。土壌が乾燥すると葉がかたくなる。敷きわらには、泥はねによる葉の汚れを防ぐ効果もある。夏の乾燥期には水やりもこまめに行う。

収穫

  • 本葉が13枚以上になったら、外側の葉から摘み取って収穫する。一度にたくさん摘み取ると株が弱るので、常に10枚以上の葉を残すようにしておく。収穫後、再び葉が伸びてくるので、何度も収穫できる。

  • 冬に収穫する場合は、ビニールトンネルなどをかけて防寒する。パセリは気温が5℃以上あれば生育する(収穫できる)。春になると、越冬した株からは花茎が次々と伸び始め、収穫は終了となる(伸びてくる花茎を早いうちに摘み取れば、多少は収穫期間が延長できる)。

プランター栽培

  • プランターで栽培する場合は、幅65cmの標準プランターを使用して、3株(株間15~20cm)を栽培する。

  • 夏は強い日差しを避けて、半日陰となる場所にプランターを移動する。冬は軒下などにプランターを移動して寒さから保護すれば、冬でも収穫ができる。

パセリの栽培データ

パセリの栽培データです。栽培前に知っておけば、失敗が少なくなります。

野菜名 パセリ
種類 葉菜類
科目 セリ科
栽培特性 寒さに強い・乾燥に弱い・冷涼な気候を好む・半日陰でも育つ
適正土壌酸度 pH6.0~6.5
苦土石灰 100g/m²
元肥の施し方 全面施肥
元肥 牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²
畝の大きさ 畝の高さ10cm
発芽適温 20℃前後
生育適温 15~20℃。5℃以下になると生育が停滞する。0℃でも枯死しない。25℃以上は生育が衰える
連作障害 1~2年
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