ナスの育て方・栽培方法

育て方・栽培方法
  1. ナスの苗の植え付け時期は4~5月です。株間50~60cmで植え付けます。

  2. 一番花が咲く頃になったら、3本仕立てにします。

  3. 追肥(化成肥料30g/m²)は実がなり始めたら、2週間に1回施します。

  4. 収穫時期は6~10月です。実の長さが10~12cmになったら収穫します。

  5. 7~8月になったら、株を若返らせる更新剪定を行います。

  6. プランターで栽培する場合は、容量20Lのプランターで1株を栽培します。

栽培カレンダー
植え付け収穫
野菜名 ナス
種類 果菜類
科目 ナス科
栽培特性 暑さに強い乾燥に弱い
適正土壌酸度 pH6.0~6.8
苦土石灰 100g/m²
元肥の施し方 溝施肥
元肥 牛糞堆肥5L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²、熔リン50g/m²
畝の大きさ 幅60cm高さ10cm(1条)。畝立て後、黒マルチを張る
発芽適温 昼30℃・夜20℃
生育適温 22~30℃
連作障害 4~5年
収穫量 1株あたり30個

植え付け時期

  • ナスの苗の植え付け時期は4月下旬から5月中旬。

  • ナスは発芽に高温が必要で、育苗に要する日数も長いため、市販の苗を購入して植え付けるのが一般的。植え付け後、仮支柱を立て、苗を固定する。

  • 種から栽培する場合は、セルトレイに1粒ずつ種をまき、本葉が出たらポットに移植して、本葉7~8枚になったら定植をする。育苗日数は70~80日程度。気温の低い時期は保温して栽培する。

MEMO

ナスは花を見ることで生育状態が判別できます。生育状態が良いときは、花の中央の雌しべが周りの雄しべより長くなります(長花柱花・ちょうかちゅうか)。一方、生育状態が悪いときは、雌しべが雄しべより短くなります(短花柱花・たんかちゅうか)。ナスの花は下向きに咲くため、短花柱花になると、雌しべに花粉がかからなくなり、実がつかなくなります。日照や水、肥料などが不足すると短花柱花になりやすくなるので注意が必要です。

おすすめの品種

アクが少なく生でも食べられる”あまうまごちそうなす”、炒め物に向く赤紫色のヘビナス”マー坊”、焼きナスにすると絶品の”庄屋大長”などがあります。

3本仕立て

  • 苗が成長して一番花が咲く頃になったら、一番花の下の2本のわき芽(側枝)を残し、それより下にあるわき芽は全部摘み取って、主枝と側枝2本を伸ばす、3本仕立てにする。

  • 支柱を合計3本(中心に1本、X状に交差するように2本)立てて、それぞれに主枝と側枝を誘引する。

収穫時期

  • 中長ナスの場合は、開花後15~20日程度、実の長さが10~12cmになったら収穫する。草勢を強めるため、一番果は若どりするとよい。

更新剪定

  • ナスは真夏になると成り疲れなどで草勢が衰えてくるので、7月下旬から8月上旬頃に、株を若返らせる更新剪定を行う。草勢が衰えず、成り疲れしていなければ、更新剪定を行う必要はない。

  • 更新剪定を行う場合は、3本仕立てにした3本の枝に各2~3枚の葉を残し、それより先の枝を切る。さらに、新しい根を伸ばすため、株の周囲30cmにスコップを差し込んで、根を切断する根切りを行う。根切りの後には追肥を施す。

  • 更新剪定後、1ヶ月程度で草勢が回復し、秋ナスが収穫できるようになる。

プランターで栽培する場合

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