ミツバの育て方・栽培方法

ミツバの育て方・栽培方法

ミツバの育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。

種まき

  • ミツバの種まき時期は4月下旬から6月上旬。ミツバは本葉2~3枚の頃に15℃以下の低温にあうと花芽分化しやすくなり、その後、とう立ちするので、早まきは避ける。

  • ミツバは乾燥に弱いので、日当たりのよい場所よりも、庭の片隅の乾燥しにくい半日陰となるような場所での栽培がおすすめ。ミツバは日当たりの良くない場所でもよく生育する。

  • 種は条間15cmのすじまきにする(好光性種子なので覆土は薄くする)。発芽して本葉2~3枚になったら、株間3cmになるように間引く。発芽には10~14日程度かかる。種は一晩、水につけておくと発芽しやすくなる。

ミツバの栽培暦
種まき収穫
MEMO

ミツバはセリ科の多年草です。一度、種をまけば、何年も収穫できます。冬になると、茎葉は枯れますが、春になると、根株から再び芽が出てきます。

おすすめの品種

生育旺盛で病気に強く、香りがよい『白茎三ツ葉 関西系』などがあります。

追肥

  • 追肥(化成肥料30g/m²)は草丈が8~10cmになった頃に施す。

水切れに注意する

  • ミツバは土壌が乾燥すると生育が悪くなるので、乾燥期はこまめに水やりをする。

収穫

  • 草丈20cm程度になったら、株元3~4cmのところから切り取って収穫する。収穫後、再び葉が伸びてくるので、何度も収穫できる。収穫後は追肥をして、葉の成長を促す。

  • 軟白されたミツバを収穫する場合は、冬になって茎葉が枯れたら、茎葉を除去し、株元に10~15cm程度の盛り土をする。春になって、盛り土から新芽が伸びてきたら、盛り土を取り除いて、株元から切り取って収穫する。

とう立ちしたら?

  • ミツバは2年目以降になると、花芽がついて、とう立ちする。とう立ちしたら、株を弱らせないために、早めにとうを摘み取る(その後も栽培は継続できる)。

再生栽培(水耕栽培)をするには?

  • スーパーなどで購入した根つきのミツバを利用して、再生栽培(水耕栽培)をすることができる。使用するのは、ミツバを料理に利用したあとに残る、ウレタンつきの根(5cmくらい茎をつけておく)で、水(液肥を少量加える)の入った容器に入れて、窓辺に置いておくと、新たな葉が伸びてきて、収穫できるようになる。水は定期的に交換し、蒸発して水が減ったら随時足す。畑に根を植え付けてもよい。

プランターで栽培するには?

  • プランターで栽培する場合は、幅65cmの標準プランターを使用して、条間10cmの2条まきにする(最終株間3cm)。

ミツバの栽培データ

ミツバの栽培データです。栽培前に知っておけば、失敗が少なくなります。

野菜名 ミツバ
種類 葉菜類
科目 セリ科
栽培特性 乾燥に弱い・冷涼な気候を好む・半日陰でも育つ
適正土壌酸度 pH6.0~6.5
苦土石灰 100g/m²
元肥の施し方 全面施肥
元肥 牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²
畝の大きさ 畝の高さ10cm
発芽適温 20℃前後。8℃以下や30℃以上になると発芽率が大きく低下する
生育適温 10~20℃。夏でも生育は停止しない
連作障害 3~4年
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