ソラマメの育て方

栽培カレンダー

ソラマメの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称 ソラマメ
画像
ソラマメの写真
科名 マメ科
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。暑さに弱い。適正な土壌pHは6.0~6.5。
発芽適温 20℃前後。10℃以下は発芽率が低下する。
生育適温 15~20℃。25℃以上は生育が衰える。
種まき時期 10月下旬から11月上旬
収穫時期 開花後35~40日、サヤに光沢が出て、背筋が黒褐色になり、サヤが下を向くようになった頃。
連作障害 あり(4~5年)
収穫量の目安 1株あたり20莢

植付場所

畝幅(上面幅) 60cm~
畝の高さ 10cm
条間 60cm
株間 30~40cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)50g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2

おすすめの品種

打越一寸 マメは3cm前後と大粒。3粒莢が多く、多収。
駒栄 花芽分化に低温が不要で春まきもできる。草丈は低め。
とうまーみー 沖縄の在来種。着莢数が多く多収。春まきもできる。
初姫 赤実のソラマメ。2粒莢が中心だが、着莢数が多く多収。
ポポロ サラダソラマメ。莢の長さは25~30cm。生食に向く。

生態・特徴

サヤが上(空)を向いてつくようすから、ソラマメ(空豆)という名がついたといわれる。収穫したマメは、茹でて調理するほか、サヤごと焼いて、焼きソラマメすることもできる。品種によっては、生食できるものもある。ソラマメは花芽分化に一定の低温が必要なので(品種によって低温要求量は異なる)、通常、秋まきで栽培する。

マメ科の植物は根に共生する根粒菌が窒素分をつくるので、窒素肥料は控えめにする。窒素肥料を多く与えると、枝葉ばかりが成長して、実がつきにくくなる。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。

種まき・植え付け

ソラマメは通常、種を秋にまいて(秋まき)、幼苗で越冬させ、5~6月頃に収穫をする。ソラマメは幼苗の頃が最も耐寒性が強く、大きくなるにつれて耐寒性が弱くなるので、越冬時に苗が大きくなりすぎないように種まき時期に注意する(本葉5枚以下での越冬が理想)。

種まきは10月下旬から11月上旬頃に行う。ポットに1粒種をまき、本葉2~3枚になったら定植をする。種はおはぐろを斜め下にして、頭が少し土から出る程度に埋める。育苗日数は20日程度。

整枝・土入れ・摘芯

ソラマメは1株から多くの枝が伸びるので、翌春、草丈が40~50cmになったら、生育のよい枝を6~7本残して、ほかの枝は株元から切り取る。その後、株元の分枝部が隠れるくらい、株元に土をかぶせ(土入れ)、さらに、支柱を畝のまわりに立てて紐で囲み、株の倒伏を防ぐ。草丈が60~70cmになったら、養分を実に集中させるため、枝の上部を切り取る(摘芯)。

追肥

追肥は開花が始まる頃に施す。

収穫

開花後35~40日、サヤに光沢が出て、背筋が黒褐色になり、それまで上を向いていたサヤが下を向くようになったら収穫を行う。収穫適期は短いので、とり遅れないようにする。

コンテナ栽培

直径と深さが30cm以上ある鉢(野菜鉢 深型330など)を使用して、1株を栽培する。


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