野菜の育て方・栽培方法#17 ピーマン・パプリカ

育て方・栽培方法
  1. ピーマン、パプリカの苗の植え付け時期は5月です。株間50cmで植え付けます。

  2. 一番花が咲く頃になったら、3本仕立てにします。

  3. パプリカは草勢を強くするため、最初から10個目までの花は結実させずに、すべて摘み取ります(摘花)。

  4. 追肥(化成肥料30g/m²)は実がなり始めたら、2週間に1回施します。

  5. 収穫時期は6~10月(ピーマン)と7~10月(パプリカ)です。ピーマンは実の長さが6~7cmの頃、パプリカは果実全体が色づいて完熟した頃に収穫します。

  6. プランターで栽培する場合は、直径30x高さ30cmのプランター使用して、1株を栽培します。

ピーマンの栽培カレンダー
パプリカの栽培カレンダー
植え付け収穫
野菜名 ピーマン・パプリカ
種類 果菜類
科目 ナス科
栽培特性 暑さに強い・乾燥に弱い
適正土壌酸度 pH6.0~6.5
苦土石灰 100g/m²
元肥の施し方 溝施肥
元肥 牛糞堆肥5L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²、熔リン50g/m²
畝の大きさ 幅60cm高さ10cm(1条)。畝立て後、黒マルチを張る
発芽適温 25~30℃
生育適温 20~30℃
連作障害 3~4年
収穫量 ピーマンは1株あたり60個

植え付け時期

  • ピーマン、パプリカの苗の植え付け時期は5月。

  • ピーマン、パプリカは発芽に高温が必要で、育苗に要する日数も長いため、市販の苗を購入して植え付けるのが一般的。植え付け後、仮支柱を立て、苗を固定する。

  • 種から栽培する場合は、セルトレイに1粒ずつ種をまき、本葉が出たらポットに移植して、本葉10枚になったら定植をする。育苗日数は70~80日程度。気温の低い時期は保温して栽培する。

MEMO

果肉が厚い、大果のベル型ピーマンが一般にパプリカと呼ばれています(カラーピーマンともいう)。

おすすめの品種

苦みやピーマン臭が少ない”こどもピーマン・ピー太郎”、肉厚のジャンボピーマン”とんがりパワー”、赤色パプリカの”フルーピーレッドEX”などがあります。

3本仕立て

  • 苗が成長して一番花が咲く頃になったら、勢いのある枝3本を主枝として伸ばす、3本仕立てにする。

  • 支柱を合計3本(中心に1本、X状に交差するように2本)立てて、それぞれに1本ずつ主枝を誘引する。

  • ピーマン、パプリカは一番花が咲くと、そこから2本、または3本に分枝する。2本に分枝した場合は、その2本と、一番花のすぐ下から発生するわき芽(側枝)を1本伸ばして、3本仕立てにする。3本に分枝した場合は、その3本をそのまま伸ばして3本仕立てにする。

  • いずれの場合も、誘引する3本の主枝より下のわき芽(一番花より下のわき芽)は全部摘み取る。

収穫時期

  • ピーマンは開花後15~20日程度、実の長さが6~7cmになった頃に収穫をする。株の成長を促すため、一番果は小さいうちに収穫するとよい。

  • ピーマンは通常、緑色の未熟果を収穫するが、果実を収穫せずにそのままにして、赤く完熟させれば、カラーピーマンとして収穫することもできる(ただし、株には負担がかかる)。

  • パプリカは開花後60日程度、果実全体が色づいて完熟した頃に収穫をする。生育中、草勢が弱くなってきたら、未熟果を収穫するようにして、株の負担を減らす。

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