ササゲの育て方

栽培カレンダー

[若サヤを利用する品種の場合]
ササゲの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称 ササゲ
画像
ササゲの写真
科名 マメ科
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。暑さには強いが、低温には弱い。インゲンよりも耐暑性は強い。適正な土壌pHは6.0~7.0。
発芽適温 20~25℃
生育適温 20~30℃。10℃以下は生育が停止する。
種まき時期 4月下旬から7月上旬
収穫時期 若サヤを利用する品種は、開花10~15日後の種子が少し肥大した頃。播種後80日前後から。種子を利用する品種は、サヤが枯れた頃。
連作障害 あり(2~3年)
収穫量の目安

植付場所

畝幅(上面幅) 60cm~
畝の高さ 10cm
条間 60cm
株間 30~40cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)50g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2

おすすめの品種

けごんの滝 サヤの長さは40~60cm。病気に強く多収。
十六ささげ サヤの長さは30cm以上。愛知の伝統野菜。

生態・特徴

ササゲは熱帯アフリカ原産のマメ科植物で、マメ科の中でも特に高温と乾燥に強く、盛夏でも旺盛に生育する。若サヤはサヤインゲンと同じように煮物、和え物、炒め物などに利用し、乾燥させた種子は赤飯などに利用する。(関連記事:サヤインゲンの育て方

ササゲには若サヤを利用する品種と乾燥させた種子を利用する品種がある。若サヤを利用する品種には、サヤが長く伸びる、三尺ササゲや十六ササゲなどがあり、種子を利用する品種には、金時ササゲ、小豆ササゲ、ウズラササゲなどがある。十六ササゲはサヤの中に十六粒の豆が入っていることからその名がついたとされる。

マメ科の植物は根に共生する根粒菌が窒素分をつくるので、窒素肥料は控えめにする。窒素肥料を多く与えると、枝葉ばかりが成長して、実がつきにくくなる。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。

種まき・植え付け

種まきは4月下旬から7月上旬頃に行う。植え傷みしやすいので、通常は直まきする。1箇所に3粒点まきして(覆土は1~2cm)、発芽後、本葉(小葉3枚からなる複葉)が出たら1箇所2本になるよう間引く(2本立ち)。ポット育苗の場合は、本葉が3~4枚になったら2本立ちのまま定植をする。育苗日数は20~30日程度。

支柱立て

つるが伸びてきたら2m程度の支柱を立てる。

追肥

追肥は開花した頃に施す。

収穫

若サヤを利用する品種は開花10~15日後の種子が少し肥大した頃に、ヘタをハサミで切り取って収穫する。収穫が遅れるとサヤがかたくなる。種子を利用する品種はサヤが枯れた頃に収穫をする。

コンテナ栽培

直径と深さが30cm以上ある鉢(野菜鉢 深型330など)を使用する。1箇所に種をまいて、2本立ちで栽培する。


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