ラッカセイの育て方

栽培カレンダー

落花生の栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称 ラッカセイ
画像
落花生の写真
科名 マメ科
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。乾燥には強いが過湿には弱い。適正な土壌pHは5.0~6.0だが、結実には石灰を必要とする。
生育温度 発芽適温は20~30℃。発芽の最低温度は12℃。生育適温は25~30℃。生育の最低温度は15℃。
種まき時期 5月
収穫時期 茎葉が黄変してきた頃。
連作障害 あり(2~3年)
収穫量の目安 1株あたり30莢

植付場所

畝のサイズ 畝幅(上面幅)70cm、畝の高さ10cm、2列植え。
列間 45cm
株間 30cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)50g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2

おすすめの品種

郷の香 早生種。ゆで豆に適する。
ナカテユタカ 中生種。多収。あっさりした甘み。煎り豆やゆで豆に適する。
千葉半立 晩生種。代表的品種。コクと甘みがある。煎り豆に適する。
おおまさり 晩生種。大粒で甘みが強い。ゆで豆に適する。

生態・特徴

ラッカセイ(落花生)はマメ科の野菜だが、サヤ(マメ)は地上ではなく、地中にできる。開花後、花のつけ根から、蔓のような子房柄(しぼうへい)が伸び出して、地中に潜り込み、その子房柄の先端が肥大してサヤになる。一般に殻つきのものをラッカセイ、殻を割って薄皮を剥いた豆はピーナッツと呼ばれる。

マメ科の植物は根に共生する根粒菌が窒素分をつくるので、窒素肥料は控えめにする。窒素肥料を多く与えると、枝葉ばかりが成長して、実がつきにくくなる。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(石灰分が不足すると実入りが悪くなる)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。

種まき・植え付け

種まきは5月頃に行う。殻を割って種を取り出す。薄皮をつけたまま横向きにして、1箇所に2粒種をまき(覆土は2~3cm)、間引かずにそのまま育てる。発芽には7~10日ほどかかる。ポットで育苗をする場合は、本葉2~3枚になったら、2本立ちのまま定植をする。育苗日数は2週間程度。

マルチ除去・追肥・土寄せ

花が咲き始めたら、マルチを除去する。そのあと、追肥を施し、子房柄が地中に入りやすくなるよう、中耕と土寄せをする。

収穫

茎葉が黄変してきた頃に収穫を行う。ためし堀りをしてみて、サヤに網目ができていれば、株ごと引き抜いて収穫する。収穫後、株を逆さにして、1週間程度天日干しして、乾燥させてから、サヤを摘み取る。その後、殻を割って、豆をフライパンで煎って食べる。

茹でて食べる場合は、収穫後、すぐにサヤを摘み取って水洗いし、サヤのまま塩茹でにする。塩分濃度は3%(水1Lに30gの食塩)、茹で時間は40~50分が目安。茹で豆用として収穫する場合は、煎り豆用より、少し早めに収穫するとよい。

コンテナ栽培

直径と深さが30cm以上ある鉢(野菜鉢 深型330など)を使用する。1箇所に種をまいて、2本立ちで栽培する。


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