![]() |
アーティチョークの育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。 |
---|
栽培難易度 | (ふつう) |
---|---|
種まき時期 | 4月 |
収穫時期 | 6月(2年目以降) |
アーティチョークの栽培カレンダー
種まき収穫(2年目以降)
この記事の目次
アーティチョークはこんな野菜
キク科の野菜。生育適温は15~20℃。30℃以上になると生育が悪くなる。冷涼な気候を好み、暑さに弱く、寒さに強い。発芽適温は20℃前後。適正土壌pHは6.0~6.5。連作ができる。
アーティチョークは草丈2mほどになるキク科の多年草で、大きくなった開花前の蕾を食材に利用する。冬は茎葉が枯れるが、春になると再び萌芽する。品種によって、トゲのあるものとないものがある。
アーティチョークの育て方(1) 土作り
畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を100g/m²散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。
1週間前になったら、元肥として、牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²を均一に施して、土とよく混ぜ、幅100cm高さ10cm(1条植え)の畝を立てる(全面施肥)。
アーティチョークの育て方(2) 種まき
アーティチョークの種まき時期は4月。
ポットに種を1粒まいて、苗が本葉4~5枚になったら株間100cmで植え付けをする。育苗日数は40~50日程度。
アーティチョークの育て方(3) 追肥
追肥(化成肥料30g/m²)は植え付けの2ヶ月後から毎月1回施す。
アーティチョークの育て方(4) 収穫
アーティチョークの収穫時期は2年目以降の6月頃。
開花前、蕾が大きくなった頃に、茎を少しつけて蕾を切り取る。切り取ったら、蕾をレモン汁と塩を加えた熱湯で20~30分ほど茹でて、花托とがくの付け根の部分を食べる。
アーティチョークの育て方(5) 冬越し
冬になったら、枯れた茎葉を処分して、株元に堆肥を施す。
アーティチョークの育て方(6) 株分け
4年に1回を目安に株分けをする。時期は9月頃が適している。
アーティチョークのプランター栽培
プランターで栽培する場合は、直径30x高さ30cmのプランターを使用して、1株を栽培する。
この記事の目次