野菜の育て方

ホウレンソウの育て方・栽培方法

ホウレンソウの写真 ホウレンソウの育て方・栽培方法です。関東地方を基準にした栽培の手順を紹介します。
栽培難易度 (ふつう)
種まき時期 3月中旬~5月中旬、9月上旬~10月中旬
収穫時期 5月~6月、10月~12月
ホウレンソウの栽培カレンダー
種まき収穫
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ホウレンソウはこんな野菜

  • ヒユ科の野菜。生育適温は15~20℃。25℃以上は生育が悪くなる。低温には強く、-10℃まで耐える。冷涼な気候を好み、半日陰でも育ち、暑さに弱く、寒さに強い。発芽適温は15~20℃。発芽温度は4~35℃。適正土壌pHは6.3~7.0。pH5.5以下では生育不良になる。毎年同じ場所で栽培すると連作障害が発生するので、1~2年あける。

  • 品種には、アクが少なくサラダなどに向く『早生サラダあかり』、トウ立ちが遅く病気に強い『アクティブ』、肉厚で甘みが強いちぢみほうれん草『寒味』などがある。

ホウレンソウの育て方(1) 土作り

  • 畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を150g/m²散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。

  • 1週間前になったら、元肥として、牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²を均一に施して、土とよく混ぜ、高さ10cmの畝を立てる(全面施肥)。

  • ホウレンソウは酸性土壌に特に弱い野菜なので、栽培前に苦土石灰を他の野菜のときより多めに散布し、土壌の酸度調整をしておく。酸性土壌のまま栽培すると、葉が黄変して成長がとまる。

ホウレンソウの育て方(2) 種まき

  • ホウレンソウの種まき時期は3月中旬から5月中旬(春まき)と9月上旬から10月中旬(秋まき)。

  • 種は条間15~20cmですじまきにする。本葉が出たら順次間引いて、本葉4~5枚で株間5~6cmにする。発芽には1週間程度かかる。

  • マルチを使用するときは、15x15cm間隔で穴のあいている穴あきマルチを使用し、1穴に4~5粒ずつ点まきして、間引かずにそのまま育てる。

  • 種は殻に覆われているので、半日ほど水につけて、催芽してからまくと早く発芽する。発芽しやすいように処理された、プライマックス種子(サカタのタネ)やネーキッド種子(タキイ)では催芽処理は不要。

  • ホウレンソウは日が長くなると(昼の時間が長くなると)、とう立ちする。そのため、長日期にあたる春まきでは、春まきに適した、とう立ちしにくい品種を選ぶ。

  • ホウレンソウには東洋種(種にトゲがある)と西洋種、これらをかけあわせた交配種がある。東洋種は比較的とう立ちしやすいので、春まきには使用しないで、秋まきに使用する。

  • ホウレンソウは夜間照明(外灯など)のあたる場所で栽培すると、光に感応してとう立ちしやすくなる。夜間照明のあたる場所では栽培しないようにする。

ホウレンソウの育て方(3) 追肥

  • 追肥(化成肥料30g/m²)は本葉4~5枚の頃に施す。

ホウレンソウの育て方(4) 収穫

  • ホウレンソウの収穫時期は5~6月と10~12月。

  • 草丈が20~25cmになったら、地際から切り取って収穫する。霜にあたると甘みが増す。

ホウレンソウのプランター栽培

  • プランターで栽培する場合は、幅65cmの標準プランターを使用して、条間10~15cmの2条まきにする(最終株間5~6cm)。


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