アスパラガスの育て方

栽培カレンダー

アスパラガスの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫(2年目以降)

基本情報

名称 アスパラガス
画像
アスパラガスの写真
科名 キジカクシ科
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは5.8~6.7。
発芽適温 種子の発芽適温は25~30℃。若茎の萌芽開始温度は5℃前後。若茎が一斉に萌芽するようになるのは12℃以上から。
生育適温 茎葉の伸長適温は10~30℃、光合成適温は16~20℃。茎葉の生育の最低限界は5℃。
植付時期 3月中旬から4月中旬
収穫時期 若茎が20cmほど伸びた頃。立茎(りっけい)栽培を行うことで、春から秋まで収穫できる。
連作障害 あり(3~4年)
収穫量の目安

おすすめの品種

スーパーウェルカム 緑色のアスパラガス。多収で病気に強い。
シャワー 緑色のアスパラガス。早生で多収。高温期の栽培にも向く。
バーガンディー 赤紫色のアスパラガス。茎が太く、食味がよい。
パープルタワー 赤紫色のアスパラガス。甘味が強い。

生態・特徴

雌雄異株(しゆういしゅ)のキジカクシ科の多年草。アスパラガスは春に市販の根株を植え付けて、1年間、株を養成し、翌春、地面から出てきた若茎(じゃっけい)を収穫する。一度植えると、10年ほど収穫ができる。アスパラガスには若茎が白い、ホワイトアスパラガスと呼ばれるものがあるが、これはアスパラガスの若茎が出る前に遮光し、暗闇の中で育てたもの。遮光しなければ、通常の緑色のアスパラガス(グリーンアスパラガス)ができる。

植え付け・種まき

アスパラガスは種から育てると、収穫までに3年ほどかかるため、市販の根株を植え付けて栽培するのがおすすめ。根株を植えた場合は、翌年から収穫ができる(1年目は収穫しないで株を養成する)。特大の根株を植え付けた場合は、植え付けた年から収穫することも可能。根株の植え付けは3月中旬から4月中旬頃に行う。株間30~40cm、覆土5~6cmで植え付ける。

種から育てる場合は、ポットに種を2~3粒まいて(覆土1cm)、発芽して草丈が10cmになったら1本に間引く。発芽には10日ほどかかる。播種後60~90日、茎数が5~6本になったら、定植をする。種は30℃くらいのぬるま湯に1~2日つけておくと発芽しやすくなる。

管理

株が成長して茎葉が茂ってきたら、株のまわりに支柱を立ててヒモを張り、株が倒れないようにする。冬になると茎葉が枯れるので、枯れた茎葉を株元から刈り取る。茎葉を残しておくと、病気の発生源になりやすいので、茎葉は廃棄する。

追肥

8月まで毎月1回、化成肥料を施す。そのほか、冬になり、枯れた茎葉を刈り取ったあとに、完熟牛ふん堆肥を施す。

収穫

4月から9月にかけて収穫をする。若茎が20cmほど伸びたら、株元から切り取って収穫する。市販の根株を植え付けた場合は、翌年の春から収穫できるが、種の場合は3年目の春からとなる。

4月から5月上旬までは、萌芽した若茎をすべて収穫していく。5月上旬以降は、1株あたり5~6本の若茎を収穫しないで育て、それ以外の若茎をすべて収穫していく(立茎栽培)。残す若茎は茎径10~12mmくらいのものがよい。

ホワイトアスパラガスを収穫する場合は、若茎が出る前に20cmほど盛土をして、若茎が盛土の中から頭を出す直前に収穫をする。盛土のかわりに、鉢やバケツのような遮光できるものをかぶせてもよい。

コンテナ栽培

直径と深さが30cm以上ある鉢(野菜鉢 深型330など)を使用して1株を栽培する。容器は大きいほどよい。


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