アスパラガスの育て方

栽培カレンダー

アスパラガスの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫(2年目以降)

基本情報

名称アスパラガス
画像
アスパラガスの写真
科名キジカクシ科
草丈100cm以上
栽培適地日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。適正な土壌pHは5.8~6.7。
発芽適温25~30℃。
生育適温16~20℃。萌芽開始温度は5℃前後。茎葉の生育限界は最低5℃、最高38℃。
植付時期3月中旬から4月中旬
収穫時期若茎が20cmほど伸びた頃。
連作障害あり(3~4年)
収穫量の目安

植付場所

畝のサイズ畝幅(上面幅)90cm、畝の高さ10cm(1条植え)。
条間
株間30~40cm
覆土根株は5~6cm、種は1cm。

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量100g/m2
元肥の施し方全面施肥
元肥化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥6月、7月、8月に毎月1回、化成肥料30g/m2。枯れた茎葉を刈り取ったあとに完熟牛ふん堆肥3kg/m2

主な品種

品種 特性
ウェルカム 緑色の太茎アスパラガス。病気に強く生育のそろいがよい。
バーガンディー 赤紫のアスパラガス。グリーン品種より甘み強く食味良好。

生態・特徴

雌雄異株(しゆういしゅ)のキジカクシ科の多年草。アスパラガスは春に市販の根株を植え付けて、1年間、株を養成し、翌春、地面から出てきた若茎を収穫する。一度植えると、10年ほど収穫ができる。アスパラガスには若茎が白い、ホワイトアスパラガスと呼ばれるものがあるが、これはアスパラガスの若茎が出る前に遮光し、暗闇の中で育てたもの。遮光しないで、日に当てると、通常の緑色のアスパラガス(グリーンアスパラガス)になる。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

植え付け・種まき

アスパラガスは種から育てると、収穫までに3年ほどかかるため、市販の根株を植え付けて栽培するのがおすすめ。根株を植えた場合は、翌年から収穫ができる(1年目は収穫しないで株を養成する)。ただし、特大の根株を植え付けた場合は、植え付けた年から収穫することも可能。苗を植え付けた場合は、苗の大きさによって、収穫までの年数は異なる。

根株や苗の植え付けは3月中旬から4月中旬頃に行う。根株の場合は、畝の中央に植え溝を掘って、根株を並べて、土を被せ、溝を完全に埋め戻す(覆土は5~6cmになるようにする)。苗の場合は、畝の中央に植え穴をあけて植え付ける。

種をまく場合も同じ時期に行う。ポットに2~3粒まいて、発芽して草丈が10cmになったら1本に間引く。発芽には10日ほどかかる。アスパラガスは1株から複数の芽(茎)が出てくるので、茎数が5~6本になったら(播種後60~90日程度)、定植をする。種は30℃くらいのぬるま湯に一晩つけておくと発芽しやすくなる。

生育中の管理・追肥

株が成長して茎葉が茂ってきたら、株のまわりに支柱を立ててヒモを張り、株が倒れないようにする。冬になると茎葉が枯れるので、枯れた茎葉を株元から刈り取る。茎葉を残しておくと、病気の発生源になりやすいので、茎葉は廃棄する。追肥として6月、7月、8月に毎月1回、化成肥料を施し、さらに枯れた茎葉を刈り取ったあとに、完熟牛ふん堆肥を施す。

収穫

翌春、若茎が20cmほど伸びたら、株元から切り取って収穫する。根株を植え付けた場合は、翌年の春から収穫できるが、種の場合は3年目の春からとなる。収穫しすぎると、株が弱るので、収穫は6月上旬までにして、以降は茎葉を茂らせ、株の体力回復に努める(株が若いうちは、株に負担をかけないように早めに収穫を終える)。

ホワイトアスパラガスを収穫する場合は、春の若茎が出る前に20cmほど盛土をして、若茎が盛土の中から頭を出す直前に収穫をする。盛土のかわりに、バケツのような遮光できるものをかぶせてもよい。

プランター栽培

プランターや鉢で栽培する場合は、深さ30cm以上で容量20L以上あるプランターで2株、10号以上の鉢で1株が目安。容器は大きいほどよい。


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