ピーマン、パプリカの育て方

ピーマンの写真
栽培の概略ピーマン、パプリカは5月に苗を植え付けて栽培します。収穫時期は6月~10月です。ピーマンは実の長さ6~7cm、パプリカは果実全体が色づいた頃に収穫します。果肉が厚い、大果のベル型ピーマンがパプリカと呼ばれています。
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栽培カレンダー

[ピーマン]
ピーマンの栽培カレンダー
[パプリカ]
パプリカの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称表記 ピーマン / パプリカ
科名 ナス科
栽培環境 日当たりのよい場所で育てる。暑さには強いが、乾燥には弱い。適正な土壌pHは6.0~6.5。
発芽適温 25~30℃
生育適温 20~30℃
植付時期 5月
収穫時期 ピーマンは開花後15~20日程度、実の長さ6~7cmの頃。パプリカは果実全体が色づいて完熟した頃。開花後60日程度。
連作障害 あり(3~4年)
収穫量の目安 1株あたり50個(ピーマン)

植付間隔

畝の大きさ 幅60cm(1条)、高さ10cm
株間 50cm

苦土石灰散布量・施肥量

苦土石灰 100g/m2
元肥の施し方 溝施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m2、ようりん50g/m2、完熟牛ふん堆肥3kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2(1回あたり)

おすすめの品種

京みどり 果重30g。ピーマン。果肉はやや薄めでやわらかい。生育旺盛で多収。
デカチャンプ 果重200~250g。特大サイズのピーマン。苦味が少なく、肉厚で甘みがある。
サラダピーマン イエロー 果重180~200g。黄色パプリカ。肉厚で甘味がある。サラダなどに。
フルーピーレッドEX 果重120g。赤色パプリカ。耐病性があり、栽培容易。

生態・特徴

パプリカの写真

ピーマン、パプリカの育て方

土作り・畝立て

  • 畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。
  • 1週間前になったら、畝を立てる場所の中央に幅15cm、深さ20cmの溝を掘り、そこに元肥を投入して、土を埋め戻し、その上に畝を立てる(溝施肥)。
  • 畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。

植え付け

  • ピーマン類は発芽に高温が必要で、育苗に要する日数も長いため、市販の苗を購入して5月頃に植え付けるのが一般的。
  • 植え付け後、仮支柱を立て、苗を固定する。

種から育てる場合

  • 種から育てる場合は、セルトレイに1粒ずつ種をまき(覆土5mm)、本葉が出たらポットに移植して、本葉10枚になったら定植をする。
  • 育苗日数は70~80日程度。
  • 気温の低い時期は保温して育てる。

仕立て方

  • 苗が成長して一番花が咲く頃になったら、勢いのある枝3本を主枝として伸ばす、3本仕立てにする。
  • 支柱を合計3本(中心に1本、X状に交差するように2本)立てて、それぞれに1本ずつ主枝を誘引する。
  • ピーマン類は一番花が咲くと、そこから2本、または3本に分枝する。
  • 2本に分枝した場合は、その2本と、一番花のすぐ下から発生するわき芽(側枝)を1本伸ばして、3本仕立てにする。
  • 3本に分枝した場合は、その3本をそのまま伸ばして3本仕立てにする。
  • いずれの場合も、誘引する3本の主枝より下のわき芽(一番花より下のわき芽)は全部摘み取る。

摘花

  • 草勢を強くするため、パプリカでは三番花までを摘花する。
  • ピーマンでは摘花は必要ない。

追肥

  • 追肥は実がなり始めたら、2週間に1回程度施す。

収穫

  • ピーマンは開花後15~20日程度、実の長さが6~7cmになった頃に収穫をする。
  • 株の成長を促すため、一番果は小さいうちに収穫するとよい。
  • ピーマンは通常、緑色の未熟果を収穫するが、果実を収穫せずにそのままにして、赤く完熟させれば、カラーピーマンとして収穫することもできる(ただし、株には負担がかかる)。
  • パプリカは開花後60日程度、果実全体が色づいて完熟した頃に収穫をする。
  • 生育中、草勢が弱くなってきたら、未熟果を収穫するようにして、株の負担を減らす。

コンテナ栽培

  • 直径と深さが30cm以上ある鉢を使用して、1株を栽培する。
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