ニラの育て方

ニラの写真
栽培の概略ニラは3月~4月(春まき)と9月~10月(秋まき)に種をまいて栽培します。収穫時期は5月~10月(2年目以降)です。草丈が25~30cmになったら収穫します。収穫後も葉は次々と伸びてくるので、何度も収穫できます。
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栽培カレンダー

ニラの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫(2年目以降)

基本情報

名称表記ニラ、韮
科名ヒガンバナ科
草丈30~40cm
栽培環境日当たりの良い場所、または半日陰でも育つ。乾燥には強いが過湿には弱い。適正な土壌pHは6.0~7.0。
発芽適温20℃前後。発芽温度は10~25℃。
生育適温20℃前後。25℃以上は成長は早いが、葉が細くなる。5℃でもわずかに成長する。
収穫時期葉ニラは草丈が25~30cmに伸びた頃、花ニラは花蕾を包んだ苞が破れない頃、黄ニラは遮光後10~15日程度。
株間20~25cm
覆土種は5~10mm(嫌光性種子)。苗は5cmほどの深植えにする(ニラの根は地表に向かって伸びる傾向があるため)。
連作障害あり(1~2年空ける)
収穫量の目安1株あたり300~400g

生態・特徴

  • ニラは成長が早く、収穫のため葉を刈り取っても、次々に葉が伸びてくるので、年に何度も繰り返し収穫ができる。
  • 冬は地上部が枯れるが、多年草なので、地下部は越冬し、翌春、再び萌芽して生育を開始する。
  • 栽培も比較的容易で、一度植えると、毎年、分けつして株数が増え、数年は収穫ができる。
  • 8~9月頃になると花茎を伸ばして白い花を咲かせる。
  • ニラには緑葉を利用する通常の葉ニラのほかに、遮光して軟白栽培した黄ニラ、伸びた花茎と若い蕾を利用する花ニラがあり、花ニラには年中、花芽が出る専用品種もある。

ニラの育て方

種まき・植付け・追肥

  • 種まきは3~4月(春まき)と9~10月(秋まき)に行う。
  • コンテナなどの苗床に1cm間隔で種をまいて育苗し、草丈が20cm程度に成長したら、1箇所に3~4本をまとめて1株として定植をする(6~7月頃)。
  • 秋まきの場合は、翌年の3~4月頃に苗を定植する。
  • 育苗中は本葉2~4枚の頃に追肥を施し、定植後は植え付けの1ヵ月後と、さらにその1ヶ月後に追肥を施す。

収穫

  • 収穫は2年目から行う。
  • 葉ニラの場合、草丈が25~30cmに伸びたら、株元から3~5cm残して切り取る。
  • 花ニラは花蕾を包んだ苞が破れないうちに基部から切り取る。
  • 収穫後には毎回、追肥を施して成長を促す。

花茎の摘み取り

  • ニラは8月以降になると開花するが、開花させると株を弱らせてしまうため、蕾がついたら早めに花茎を摘み取る。
  • 摘み取った花茎は花ニラとして利用できる。

株の養成

  • 年に5~6回程度収穫したら、株が弱ってくるので、以降の収穫はしないで、翌年のために株を養成し、株の体力を回復させる。
  • 葉の幅が細くなってきたときも同様に収穫をやめ、株の養成に努める。

黄ニラを栽培する場合

  • 黄ニラを栽培する場合は、充実した株の葉を刈り取って収穫したあと、ダンボール箱などで株を囲って10~15日程度、遮光させたものを黄化部から切り取り収穫する。
  • 収穫した黄ニラは普通の葉ニラに比べ、臭いが少なく、香りがよい。

株分け

  • 株が大きくなり密集してくると、葉が細くなったりして、株が弱ってくるので、3年程度を目安に、春や秋に株を掘りあげ、株分けして3~4本ずつにして植え直す。

プランター栽培

  • プランターで栽培する場合は、幅60cmのプランターで5株が目安。
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