ニンニクの育て方

ニンニクの写真
ニンニクは9月~10月に鱗片を植え付けて栽培します。収穫時期は5月~6月です。葉の3~5割が枯れた頃に収穫します。ニンニクは栽培期間の長い野菜です。臭いのもと、アリシンには疲労回復などの効果があります。

栽培カレンダー

ニンニクの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称 ニンニク
科名 ヒガンバナ科
栽培適地 日当たりのよい場所で育てる。冷涼な気候を好む。適正な土壌pHは6.0~6.5。
発芽適温 15~20℃
生育適温 15~20℃。25℃以上は生育が抑制される。
植付時期 9月中旬から10月上旬
収穫時期 5月中旬から6月下旬頃、葉の3~5割が枯れた頃。
連作障害 少ない
収穫量の目安

植付場所

株間 15cm
条間 20~25cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2(1回あたり)

おすすめの品種

ニューホワイト六片 寒地系。晩生。鱗片数は6個程度。
紫々丸 暖地系。極早生。皮が赤紫色。鱗片数は20個程度。球重60g前後。
平戸 暖地系。早生。鱗片数は8~10個。球重100~150g。
無臭ニンニク 臭いが少ない。普通のニンニクより大きい。

生態・特徴

中央アジア原産の多年草。ニンニクは9~10月頃に鱗片を植え付け、翌年の5~6月頃に収穫をする。ニンニクは北海道から沖縄まで、全国で栽培できる。品種には、暖地での栽培に適した暖地系品種と寒冷地での栽培に適した寒地系品種があるので、地域に適した品種を選んで植える。ニンニク特有の臭いのもと、アリシンには疲労回復、殺菌などの効果がある。

無臭ニンニクやジャンボニンニクは西洋野菜リーキの近縁種、グレートヘッドガーリックの球根でニンニクとは別種。

リーキの育て方
リーキの育て方です。リーキは3月~4月に種をまいて栽培します。収穫時期は11月~2月です。生育中、何度も土寄せをして葉鞘部を軟白します。軟白部の長さが20cm程度になったら収穫します。栽培方法は長ネギとほぼ同じです。

ニンニクの育て方

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、高さ10cmの畝を立てる(全面施肥)。畝を立てたら、マルチ(黒マルチ)を張る。

植え付け

植え付けは9月中旬から10月上旬頃に行う。種球(鱗茎)の外皮を剥がして、鱗片をばらし、1箇所に1片ずつ、先端(尖ったほう)を上にして、植え付ける。大きな鱗片ほど大きな球になる。覆土は3~5cm。芽が出るまで2週間ほどかかる。鱗片の皮も剥がして植えれば、早く芽が出る。ジャンボニンニクを植える場合は、普通のニンニクより条間・株間を広げて植える。

追肥

追肥は植え付けの1ヶ月後と3月上旬頃に施す。

芽かき・とう摘み

植え付け後、1株から芽が2本伸びてきたら、小さいほうの芽をかき取って1株1本にする(芽かき)。春になって、花茎が伸びてきたら(とう立ち)、早めに摘み取る(とう摘み)。摘み取った花茎は茎ニンニクとして、料理に利用できる。

収穫

収穫は5月中旬から6月下旬頃、葉の3~5割が枯れた頃に行う。株を引き抜いたら、根を切って、畑に並べて2~3日乾燥させる。その後、茎を20cmほど残して切り、8~10球ずつ束ねて、風通しのよい軒下などに吊るして保存する。

コンテナ栽培

幅65cmの標準プランターを使用する場合は、株間10~15cmで植える。

にぎりこぶし位にもなる大きなニンニク ジャンボニンニク小袋詰 約1Kg入