ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジの育て方

ネーブルオレンジの写真
栽培の概略ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジは3月~4月に苗木を植え付けて栽培します。収穫時期は12月~1月と3月~4月です。ブラッドオレンジは果皮と果肉にアントシアニンを含みます。受粉樹はどちらも不要です。
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栽培カレンダー

ネーブルオレンジとブラッドオレンジの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称表記 ネーブルオレンジ / ブラッドオレンジ
科名 ミカン科
分類 常緑樹
結実年数 3~4年
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。
花芽分化 1~3月頃。花芽は混合花芽。
植付時期 3月下旬から4月上旬
収穫時期 ネーブルオレンジは12月上旬から1月上旬、ブラッドオレンジは3月上旬から4月上旬に収穫。

おすすめの品種

吉田ネーブル ネーブル。果重230g。早期結実性あり。収穫は12月。
白柳ネーブル ネーブル。果重250~300g。収穫は12月。
森田ネーブル ネーブル。果重250g。収穫は12~1月。
タロッコ ブラッドオレンジ。果重150~200g。果肉が赤い。収穫は3~4月。

生態・特徴

  • ネーブルオレンジは果頂部が二重果となるのが特徴で、へそ(ネーブルはへその意味)のように見えることから、この名がついた。
  • ブラッドオレンジはヨーロッパ原産のオレンジで、果皮と果肉にアントシアニンを含むのが特徴。
  • どちらも、1本で結実するため、受粉樹は不要。
ブラッドオレンジの写真

栽培適地

  • どちらも、関東地方南部以西の温暖な地域での栽培に向く。
  • ネーブルオレンジは年平均気温が15.5℃以上の地域を好む(最低気温は-3℃~-4℃まで耐える)。

ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジの育て方

植え付け

  • 苗木の植え付けは3月下旬から4月上旬頃に行う。
  • 苗木は高さ50~60cm程度で切り返して植える。

肥料

  • 毎年、3月に有機質肥料、6月と10月下旬から11月上旬に化成肥料を施す。

摘果

  • 結実したら、隔年結果を防ぐために摘果を行う。
  • ネーブルオレンジの摘果は、生理落果後の7月下旬から行う。
  • 葉90~100枚あたり1果になるように、外傷果や小玉果、裂果しやすいへその大きなものを取り除く。
  • ブラッドオレンジの摘果は8月から行い、葉100枚あたり1果を目安にする。

収穫

  • ネーブルオレンジは、12月上旬から1月上旬頃に収穫する。
  • 収穫後、1~3ヶ月貯蔵する。
  • 一定期間貯蔵することで、減酸されて食味がよくなる。
  • ブラッドオレンジは、3月上旬から4月上旬頃に収穫する。

剪定

  • 剪定は3月頃に行う。
  • 枝は年3回、春・夏・秋に伸びる。
  • 花芽は前年の春枝(春に伸びた枝)の先端付近によくつく(1~3月頃)。
  • 前年、実がついた枝には花芽はつかない。
  • 切り返し剪定はなるべく控えて、込み合った部分の枝を間引く、間引き剪定を主体にする。
  • 結果習性はミカンと同じなので、ミカンの剪定も参考にする。
ミカンの育て方
ミカン(蜜柑)の育て方です。ミカンは3月~4月に苗木を植え付けて栽培します。収穫時期は10月~12月です。果皮がオレンジ色に色づいた頃に収穫します。栽培適地は温暖な地域です。温暖な地域以外で栽培する場合は熟期の早い品種を選びます。
  • 仕立て方には開心自然形などが向く。
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