ナスタチウムの育て方

ナスタチウムの写真
栽培の概略ナスタチウムは4月~5月に種をまいて栽培します。収穫時期は6月~10月です。葉はいつでも摘み取って収穫できます。花は咲き始めたものから収穫します。全草にワサビのような辛味があります。
スポンサーリンク

栽培カレンダー

ナスタチウムの栽培カレンダー
種まき(関東) 開花 収穫(葉・花)

基本情報

名称表記 ナスタチウム
科名 ノウゼンハレン科(一年草)
草丈 30~300cm(ツルの長さ)
利用部位 葉、花、種
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好み、夏の高温多湿を嫌う。寒さには弱い。
発芽適温 15~20℃
生育適温 15~20℃
種まき時期4月上旬から5月上旬
収穫時期 葉は随時収穫可能。花は咲き始めたものから収穫。
株間 20cm
覆土 1cm(嫌光性種子)

生態・特徴

  • ナスタチウムは初夏から秋にかけて咲く、赤・黄・オレンジなどの鮮やかな花と、蓮に似た丸い葉が特徴のハーブ。
  • ペルーやコロンビアなど、南米の高冷地に自生し、和名はキンレンカ(金蓮花)という。
  • 全草にワサビのような辛味があり、花や葉はサラダやサンドイッチの具に、若い種子はピクルスなどに利用できる。
  • 多くの変種・園芸種があり、草丈が30cm程度の矮性種や、2~3mも伸びるつる性種、八重咲きの品種、葉に斑が入る品種などがある。
  • 真夏は生育が停滞して花つきが悪くなるが、秋になって涼しくなってくると、再び花を咲かせる。

ナスタチウムの育て方

種まき・植え付け・肥料

  • 種まきは4月上旬から5月上旬頃(春まき)に行う。
  • 種を3粒ポットにまき、間引きながら育てて1ポット1本にして、本葉2~3枚になったら定植をする。
  • 種は一晩水につけてからまくと、発芽率が良くなる。
  • 市販の苗を植えつけるときは、根鉢を崩さないように植える。
  • 開花期になったら液肥を2週間に1回与える(夏場を除く)。
  • 肥料にチッ素分が多いと、葉ばかりが茂り、花つきが悪くなるので注意する。
  • 夏に株が弱ってしおれる場合は、1/3程度を残して切り戻しを行うとよい。

収穫

  • 葉はいつでも摘み取って収穫できる。
  • 花は咲き始めたものから収穫する。
  • 収穫するときは、茎ごと摘みとる。
  • 種(果実)を収穫するときは、まだ緑色の若いうちに収穫する。
  • 種はすりおろすと、ワサビの代わりとして利用できる。

コンテナ栽培

  • プランターで栽培をする場合は、幅60cmのプランターで3株、鉢植えの場合は5号以上の鉢で1株が目安。
  • 夏の暑さには弱いので、夏場は風通しの良い、明るい日陰に移動して管理する。
  • 冬は霜が降りる前に、日の当たる室内にとりこめば、冬越しさせることもできる。