ミカンの栽培方法・育て方

ミカンの栽培時期

ミカンは3~4月に苗木を植え付けて栽培します。関東地方以西が栽培適地ですが、品種を選べば、関東地方以北でも栽培できます。肥料は毎年、3月と6月、10~11月に施します。摘果は7月に行います。収穫時期は10~12月です。果皮がオレンジ色になった頃に収穫します。剪定の時期は3月です。

ミカンの栽培カレンダー

植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

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ミカンの基本情報

名称 ミカン
科名 ミカン科
分類 常緑樹
結実年数 3~4年
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは5.0~6.0。
花芽分化 1~3月頃。花芽は混合花芽。
植付時期 3月下旬から4月上旬
収穫時期 果皮がオレンジ色に色づいた頃。

生態・特徴

  • ミカンは単為結果性が強く、受粉しなくても結実するため、受粉樹は不要。

  • ミカンは関東地方以西の温暖な地域が栽培に適しているが、柑橘類の中では比較的耐寒性があり(最低気温は-5℃まで耐える)、品種を選べば、関東地方以北のあまり暖かくない地域でも栽培ができる。温暖な地域以外で栽培する場合は、熟期の早い品種を選ぶ。

苗木の植え付け

  • 苗木の植え付けは3月下旬から4月上旬頃に行う。

  • 苗木は高さ50~60cm程度で切り返して植える。

肥料

  • 毎年、3月に有機質肥料、6月と10月下旬から11月上旬に化成肥料を施す。

摘果

  • 隔年結果を防ぐために、結実したら摘果を行う。

  • 摘果は生理落果後の7月下旬以降に行い、葉25~30枚あたり1果になるように、傷んだ実や小さい実などを取り除く。

収穫

  • 収穫は果皮が緑色からオレンジ色に色づいた頃に行う。

  • 遅くまで果実をつけておくと花芽のつきが悪くなるので、年内には収穫を終えるようにする。

剪定

  • 剪定は3月頃に行う。

  • 枝は年3回、春・夏・秋に伸びる。

  • 花芽は前年の春枝(春に伸びた枝)の先端付近によくつく(1~3月頃)。前年、実がついた枝には花芽はつかない。

  • 剪定では、込み合う部分の枝を間引いて、樹冠内部まで日が当たるようにする。

  • 枝は開くように誘引すると花芽がつきやすくなる。

  • 仕立て方には開心自然形などが向く。

隔年結果対策

  • ミカンなどの柑橘類はほかの果樹に比べ、隔年結果(着果の多い表年と着果の少ない裏年を交互に繰り返すこと)しやすい。

  • 対策として、前年が表年だった場合は、不要枝を間引く程度の軽い剪定にとどめて、花芽をできるだけ残し、前年が裏年だった場合は、切り返し剪定を多めに行い、結果母枝(春枝)を多く発生させるようにする。

  • 切り返し剪定をするときは、夏枝・秋枝を切り返す(夏枝は春枝に比べ、節間が広く、葉が大きい。秋枝は貧弱なものが多い)。

ミカンのおすすめ品種

小原紅早生
花ひろばオンライン
果重130g。果皮が普通のミカンより紅い。糖度は高く、皮も剥きやすい。収穫は11月。
寿太郎
花ひろばオンライン
果重100~120g。浮皮が少ない。収穫は12月。
紀州みかん
農業屋
果重40~50g。紀伊國屋文左衛門が江戸へ運んだとされるミカン。収穫は12月。
日南の姫
花ひろばオンライン
八月末でもう甘い!極早生品種!
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