キウイフルーツの育て方

キウイフルーツの写真
栽培の概略キウイフルーツは12月~3月に苗木を植え付けて栽培します。収穫時期は10月~11月です。果実がかたい状態で収穫して追熟させてから食べます。果肉が赤色や黄色の品種もあります。結実させるには受粉用の雄木が必要です。
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栽培カレンダー

キウイフルーツの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称表記 キウイフルーツ
科名 マタタビ科
分類 落葉樹(つる性)
結実年数 4~5年
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは6.0~6.5。
花芽分化 7月頃。花芽は混合花芽。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 果実がかたい状態で収穫して追熟させる。

おすすめの品種

センセーションアップル 果重110~150g。果肉は黄色。別名アップルキウイ。収穫は10月。
紅妃 果重80~120g。果肉の中心が赤色。収穫は10月。
香緑 果重90~110g。果肉は緑色。収穫は10月。
孫悟空 雄品種。黄色系品種の受粉樹。
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生態・特徴

  • キウイフルーツはもともと中国が原産で、20世紀の始めにニュージーランドに種子が渡り、その後、品種改良されて、世界に広まるようになった。
  • 一般にキウイといわれることが多いが、正式名はキウイフルーツという。
  • 果実はさわやかな酸味が特徴で、おもに生食用として利用される。
  • 果肉は緑色の品種が多いが、赤色や黄色の品種もある。
  • キウイフルーツは雌雄異株で、結実させるには、実をつける雌木と受粉用の雄木の2本を一緒に植える必要がある。
  • 場所がないときは、雄木だけ鉢植えにすることもできる。

栽培適地

  • 東北地方南部以南で栽培できる。

キウイフルーツの育て方

植え付け

  • 苗木の植え付けは、12月上旬から3月下旬頃に行う。
  • 苗木は2~3芽残して切り返して植える。
  • 棚仕立ての場合は、支柱のそばに雌木を植え、支柱にまきつかせないように、まっすぐ誘引する。

肥料

  • 毎年、11月に有機質肥料、2月に化成肥料を施す。

摘蕾

  • 蕾がつき始めたら摘蕾を行う。
  • 1節に複数の蕾がついているときは、中心の蕾を残して他は摘みとり、1節につき1花にする。

受粉

  • 開花したら人工授粉をすれば、より確実に受粉できる。
  • 雄木の雄花を雌木の雌花につけて受粉させる。
  • 雄花1つで10花ほど受粉できる。

摘果

  • 開花1ヶ月以内に摘果を行い、小果や傷果などを取り除く。
  • 最終的に80cm前後の枝で3~4果、50cm前後の枝で2果、30cm以下の枝で1果を残し、1m2あたり20~25果にする。

収穫

  • キウイフルーツは通常、追熟させてから食べる果物なので、果実がかたい状態で収穫をする。
  • 収穫するときは、果実を手で握り、親指で果梗を押すと、簡単に果実が離れる。
  • 収穫した果実は、15~20℃の室温に置いておけば2週間程度(品種によって若干異なる)で熟して食べられるようになる。
  • エチレンを発生するリンゴ1個に対し、キウイ10個の割合で、一緒にビニール袋に入れておけば、さらに早く熟す(袋は果実が呼吸できるように穴をあけておく)。
  • 果実がやわらかくなったら、食べ頃となる。

剪定

  • 剪定は12月下旬から2月上旬頃に行う。
  • 花芽は新梢の葉腋につく(7月頃)。
  • 前年に実がついた節からは芽がでない。
  • 剪定では込み合った部分の枝を間引いて、全体によく日が当たるようにする。
  • 実がついた枝(収穫のときの果梗が残っているので分かる)は、実がついた節から3~5芽残して切り返し、実がつかなかった枝は8~10芽残して切り返す。
  • 仕立て方には棚仕立てや垣根仕立てなどが向く。

栽培記録

庭に小さなキウイ棚を作って、キウイフルーツ(品種ヘイワード)の苗を植え付け、収穫まで育ててみました。

栽培記録は以下から。

キウイフルーツの栽培記録
キウイフルーツの苗木を植え付けてから、収穫するまでの栽培記録をまとめました。植え付け時のツルの長さは50cmほどでした。植え付けから1年半でツルの長さは220cmになり、キウイ棚の上までツルが到達しました。
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