キウイの栽培方法・育て方

キウイの栽培時期

キウイは12~3月に苗木を植え付けて栽培します。東北地方南部以南で栽培できます。肥料は毎年、2月と11月に施します。蕾がつき始めたら摘蕾を行い、開花1ヶ月以内に摘果を行います。収穫時期は10~11月です。果実がかたい状態で収穫して追熟させてから食べます。剪定の時期は12~2月です。

キウイの栽培カレンダー

植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

キウイの基本情報

名称 キウイ
科名 マタタビ科
分類 落葉樹(つる性)
結実年数 4~5年
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは6.0~6.5。
花芽分化 7月頃。花芽は混合花芽。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 果実がかたい状態で収穫して追熟させる。

生態・特徴

  • キウイはもともと中国が原産で、20世紀の始めにニュージーランドに種子が渡り、その後、品種改良されて、世界に広まるようになった。

  • 一般にキウイといわれることが多いが、正式名はキウイフルーツという。

  • 果実はさわやかな酸味が特徴で、おもに生食用として利用される。

  • 果肉は緑色の品種が多いが、赤色や黄色の品種もある。

  • キウイは雌雄異株で、結実させるには、実をつける雌木と受粉用の雄木の2本を一緒に植える必要がある。場所がないときは、雄木だけ鉢植えにするか、あるいは、市販されている受粉用の花粉を購入するとよい。受粉用の花粉を購入すれば、雄木を植える必要はない。

  • キウイは東北地方南部以南で栽培できる。

キウイの花粉(キウイ受粉用)
園芸ネット
キウイの受粉用花粉です。冷凍庫で保存すれば1~2年間もちます。

苗木の植え付け

  • 苗木の植え付けは、12月上旬から3月下旬頃に行う。

  • 苗木は2~3芽残して切り返して植える。

  • 棚仕立ての場合は、支柱のそばに雌木を植え、支柱にまきつかせないように、まっすぐ誘引する。

肥料

  • 毎年、11月に有機質肥料、2月に化成肥料を施す。

摘蕾

  • 蕾がつき始めたら摘蕾を行う。

  • 1節に複数の蕾がついているときは、中心の蕾を残して他は摘みとり、1節につき1花にする。

受粉

  • 開花したら人工授粉をすれば、より確実に受粉できる。

  • 雄木の雄花を雌木の雌花につけて受粉させる。

  • 雄花1つで10花ほど受粉できる。

摘果

  • 開花1ヶ月以内に摘果を行い、小果や傷果などを取り除く。

  • 最終的に80cm前後の枝で3~4果、50cm前後の枝で2果、30cm以下の枝で1果を残し、1m2あたり20~25果にする。

収穫

  • キウイは通常、追熟させてから食べる果物なので、果実がかたい状態で収穫をする。

  • 収穫するときは、果実を手で握り、親指で果梗を押すと、簡単に果実が離れる。

  • 収穫した果実は、15~20℃の室温に置いておけば2週間程度(品種によって若干異なる)で熟して食べられるようになる。

  • エチレンを発生するリンゴ1個に対し、キウイ10個の割合で、一緒にビニール袋に入れておけば、さらに早く熟す(袋は果実が呼吸できるように穴をあけておく)。

  • 果実がやわらかくなったら、食べ頃となる。

熟れごろ 果実 追熟剤
葡萄館
キウイ専用追熟剤。キウイと一緒に封入するだけで丁度良い熟れごろになります。

剪定

  • 剪定は12月下旬から2月上旬頃に行う。

  • 花芽は新梢の葉腋につく(7月頃)。

  • 前年に実がついた節からは芽がでない。

  • 剪定では込み合った部分の枝を間引いて、全体によく日が当たるようにする。

  • 実がついた枝(収穫のときの果梗が残っているので分かる)は、実がついた節から3~5芽残して切り返し、実がつかなかった枝は8~10芽残して切り返す。

  • 仕立て方には棚仕立てや垣根仕立てなどが向く。

キウイのおすすめ品種

紅妃
園芸ネット
果重80~120g。果肉の中心が赤色。収穫は10月。
香緑
園芸ネット
果重90~110g。果肉は緑色。収穫は10月。
アップルキウイ
ガーデンストーリー
果重110~150g。果肉は黄色。別名センセーションアップル。収穫は10月。
スーパーエメラルド
花ひろばオンライン
1本でなるキウイ。果肉はエメラルド・グリーン。

キウイの栽培記録

庭に小さなキウイ棚を作って、キウイ(品種ヘイワード)の苗を植え付け、収穫まで育ててみました。

栽培記録はこちら(キウイの栽培記録)から。