カボチャの育て方

カボチャの写真
栽培の概略カボチャは5月に苗を植え付けて栽培します。収穫時期は7月~8月です。受粉後40~50日が収穫の目安です。生で皮ごと食べられるものや100kgの巨大果になるものなど、多くの品種があります。
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栽培カレンダー

カボチャの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称表記 カボチャ、南瓜
科名 ウリ科
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。過湿には弱い。適正な土壌pHは5.6~6.8。
発芽適温 25~30℃。発芽の最低温度は15℃。
生育適温 17~20℃
植付時期 5月
収穫時期 受粉後40~50日、ヘタの部分がコルク状になって亀裂が入った頃(西洋カボチャの場合)。
連作障害 少ない
収穫量の目安 1株あたり3~6個

植付間隔

畝の形・大きさ 2mx2mの栽培スペースの中央に土を盛り上げて、直径50cm、高さ20cmの円形の山・鞍つき畝(くらつきうね)をつくり、そこに苗を植え付ける。

苦土石灰散布量・施肥量

苦土石灰 100g/m2
元肥の施し方 植え付け時に鞍つき畝の真下に施す。
元肥 化成肥料30g、ようりん10g、完熟牛ふん堆肥2kg
追肥 化成肥料30g/m2

おすすめの品種

ダークホース 果重1.8kg。ホクホクで甘みが強い。うどんこ病に強い。
バターナッツ 果重800g。ひょうたん型のカボチャ。果肉は粘質。スープなどに。
栗坊 果重500g。手のひらサイズのミニカボチャ。レンジ加熱だけで食べられる。
コリンキー 果重500~1kg。果実はレモン色。生で皮ごと食べられる。サラダや浅漬に。
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生態・特徴

  • カボチャの栽培種には、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3種がある。
  • 西洋カボチャはホクホクした食感で、日本カボチャはねっとりとした食感。
  • 日本で栽培されているのは、ほとんどが西洋カボチャ。
  • ズッキーニもカボチャの仲間(ペポカボチャ)。
ズッキーニの育て方
ズッキーニの育て方です。ズッキーニは4月~5月に苗を植え付けて栽培します。収穫時期は6月~8月です。果実が長さ20cm程度になったら収穫をします。果実だけでなく若い花も食用になります。つるは伸びませんが、カボチャの仲間です。
  • 窒素肥料が多いと、蔓や葉ばかり成長して、着果しにくくなる、つるボケになりやすいので、肥料の与えすぎには注意する。

カボチャの育て方

土作り

  • 畑に2mx2mの栽培スペースを確保し、植え付けの2週間前までに、その栽培スペースを耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。
  • 元肥は植え付け時に施す。

植え付け

  • 5月頃に市販の苗を植え付ける。
  • 苗の植え付け当日になったら、栽培スペースの中央に直径50cm、深さ30cmの穴を掘る。
  • 穴に元肥を入れて、穴を埋め戻したら、その真上に、上部を平らにした直径50cm、高さ20cmの円形の山(鞍つき畝)をつくる。
  • 苗はその山の中央に植え付ける。
  • 鞍つき畝に植えることで、水はけが良くなり、根が深くまで伸びるようになる。

種から育てる場合

  • 種から育てる場合は、育苗箱に種子間隔2cm、条間9cmで種をまき(覆土1cm)、子葉が展開したら、ポットに移植して、本葉4枚になったら定植をする。
  • 直接ポットに種をまく場合は、2粒の種をポットにまき、本葉が出たら1本に間引いて、本葉4枚になったら定植をする。
  • 育苗日数は35日程度。
  • 気温の低い時期は保温して育てる。

摘心・仕立て方

  • 植え付け後、親蔓を本葉5~6枚で摘心して、子蔓3本を伸ばす3本仕立てにする(他の子蔓は摘み取る)。
  • 3本の子蔓には、それぞれ1~2果を着果させ、ほかは摘果する。
  • 着果節位までの孫蔓(子蔓から出るわき芽)は摘み取るが、以降は放任する。

管理

  • 蔓が伸びてきたら、ワラやすだれなどを敷いて、降雨時の泥はねなどから蔓や果実を保護する。
  • 果実の下に敷く専用の台座(マット)も販売されている。

受粉・摘果

  • カボチャは雌雄異花なので、子蔓に雌花が開花したら、確実に着果させるために、雌花(花のつけ根が膨らんでいる)の柱頭に雄花の花粉をつける人工授粉を行う。
  • 人工授粉は朝の9時頃までに行う。
  • 人工授粉したら、授粉日を書いた札を立てておく。
  • 7節以下に着果したものは小玉になりやすいので摘果し、8節以降に着果させるのが理想的。

追肥

  • 最初の果実が握りこぶしくらいの大きさになったら、追肥を施す。

収穫

  • 受粉後40~50日、ヘタの部分がコルク状になって亀裂が入った頃に収穫する(西洋カボチャの場合)。
  • 果皮に爪を立ててみて、爪が入らないくらい、かたくなったときも収穫の目安になる。
  • 収穫後は風通しの良い涼しい場所に10日ほどおいておくと甘味が増す。

立体栽培(空中栽培)をする場合

  • 立体栽培(空中栽培)をする場合は、ミニカボチャを植えて、支柱を立ててネットを張り、ネットに蔓を誘引する。
  • 1mx1mの栽培スペースで1株が栽培できる。

コンテナ栽培

  • コンテナで栽培する場合はミニカボチャが適している。
  • 容量20L以上入るプランターや鉢で1株を栽培する。
  • 親蔓を摘心して子蔓2本を伸ばす2本仕立てにして、1蔓あたり1果、合計2果を収穫する。
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