フサスグリの栽培方法・育て方

フサスグリの栽培時期

フサスグリは12月~3月に苗木を植え付けて栽培します。夏に冷涼な気候を好むので、関東地方以北での栽培に適しています。肥料は毎年、3月に施します。収穫時期は7~8月です。果実が色づいた頃に収穫します。剪定の時期は1~2月です。

フサスグリの栽培カレンダー

植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 フサスグリ
科名 スグリ科
分類 落葉樹
結実年数 2~3年
栽培環境 日当たりの良い場所で育てるのがよいが、半日陰でも育つ。耐寒性は強い。適正な土壌pHは5.5~7.0。
花芽分化 7~8月頃。花芽は純正花芽。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 果実が色づいた頃。
赤フサスグリ(レッドカーラント)
ぐりーんべりぃ
初夏に透明感のある赤い果実を房状につける。

生態・特徴

  • フサスグリ(別名カラントともいう)はブッシュ状に育つ樹高1.0~1.5m程度の低木。トゲはなく、果実は房状につく。

  • フサスグリには、赤い実をつけるアカフサスグリ(レッドカラント)、黒い実をつけるクロフサスグリ(ブラックカラント)などがあり、果実は加工用として利用される。クロフサスグリはカシスともいう。

  • 自家結実性があり、1本でも結実するので、受粉樹は必要ない。

  • 夏に冷涼な気候を好むため、関東地方以北での栽培に適している。

苗木の植え付け

  • 苗木の植え付けは12月上旬から3月下旬頃に行う。

  • 植え付け時の苗木の切り返しは必要ない。

肥料

  • 毎年、3月に有機質肥料を施す。

収穫

  • アカフサスグリは房全体が色づいたら、房ごと切り取って収穫する。クロフサスグリは色づいた果実から順に収穫する。

  • 果実は傷みやすいので、収穫後はすぐに生食するか、加工して利用する。

剪定

  • 剪定は1月上旬から2月下旬頃に行う。

  • 花芽は新梢の葉腋につく(7~8月頃)。

  • 剪定では込み合う部分の枝を間引いて、日当たりと風通しをよくする。

  • 3~4年収穫したシュート(株元から出る枝)は、花芽がつかなくなってくるので、株元から切り取り、新しいシュートに更新する。

  • 仕立て方は株仕立てなどが向く。