ブラックベリーの栽培方法・育て方

ブラックベリーの栽培時期

ブラックベリーは11月または3月に苗木を植え付けて栽培します。耐寒性があまり強くないので、関東地方以西が栽培適地です。肥料は毎年、2月と収穫後と11月に施します。収穫時期は7~8月です。果実が色づいてやわらかくなった頃に収穫します。剪定の時期は7~8月(夏季剪定)と12~2月(冬季剪定)です。

ブラックベリーの栽培カレンダー

植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 ブラックベリー
科名 バラ科
分類 落葉樹
結実年数 2年
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは5.5~7.0。
花芽分化 7~8月頃。花芽は混合花芽。
植付時期 11月、または3月
収穫時期 果実全体が濃く色づき、やわらかくなったものから順次収穫する。
トリプルクラウン
園芸ネット
ブラックベリー。黒実。大果。トゲなし。

生態・特徴

  • ブラックベリーはバラ科キイチゴ属の落葉低木で、キイチゴの仲間。ラズベリーもキイチゴの仲間(参考:ラズベリーの栽培方法・育て方)。

  • 果実は生食のほか、ジャムや果実酒などに利用される。

  • ブラックベリーは品種によって、トゲのあるものとないもの、樹姿が直立性のものと半直立性のもの、ほふく性のものがある。

  • 自家結実性があり、1本でも結実するので受粉樹は必要としない。

  • ブラックベリーは暑さには強いが、寒さにはあまり強くないので、関東地方以西が栽培に適している。

苗木の植え付け

  • 苗木の植え付けは11月頃、または3月頃に行う。

  • 苗木は高さ20cm前後で切り返して植える。

肥料

  • 毎年、11月に有機質肥料、2月と収穫後に化成肥料を施す。

収穫

  • 収穫は果実全体が濃く色づいて、やわらかくなった頃に行う。収穫時期になったものから順次、ヘタごと摘み取って収穫していく。

  • ブラックベリーはラズベリーと異なり、熟しても果実と花托は離れず、花托ごと収穫できるので果実がつぶれにくい。

剪定

  • 剪定は夏季(7~8月頃)と冬季(12~2月頃)に行う。

  • ブラックベリーは新梢の葉腋に花芽がつき、翌年、開花結実する(実のついた結果母枝は冬までに枯れる)。

  • 夏季剪定では、風通しや日当たりをよくするため、収穫後、実のついた結果母枝を早めに株元から間引く。

  • 冬季剪定では、直立性品種の場合、株仕立てにして、結果母枝を株元から1~1.5mのところで切り返し、貧弱な結果母枝や枯れ込んだ結果母枝などを間引いて、1株あたり5~10本の結果母枝を残す。ほふく性品種の場合は垣根仕立てにして、結果母枝を株元から1.5~2mのところで切り返し、1株あたり3~4本の結果母枝を残す。