アスパラガスの栽培方法・育て方【プランターでも栽培できる】

アスパラガスの栽培時期

アスパラガスは3~4月に根株を植え付けて栽培します。株間は30~40cmです。追肥は8月まで毎月1回、施します。収穫時期は4~9月(2年目以降)です。若茎が20cmほど伸びたら収穫します。5月以降は、1株あたり5~6本の若茎を収穫しないで育て、それ以外の若茎をすべて収穫していきます(立茎栽培)。

アスパラガスの栽培カレンダー

植え付け(関東) 収穫(2年目以降)

アスパラガスの基本情報

名称 アスパラガス
科名 キジカクシ科
栽培環境 日当たりの良い場所で育てる。適正な土壌pHは5.8~6.7。
発芽適温 種子の発芽適温は25~30℃。若茎の萌芽開始温度は5℃前後。若茎が一斉に萌芽するようになるのは12℃以上から。
生育適温 茎葉の伸長適温は10~30℃、光合成適温は16~20℃。茎葉の生育の最低限界は5℃。
植付時期 3月中旬から4月中旬
収穫時期 若茎が20cmほど伸びた頃。立茎(りっけい)栽培を行うことで、春から秋まで収穫できる。
プランター 幅70cm、奥行き30cm、深さ30cm程度ある深型プランターで2株

生態・特徴

  • アスパラガスは雌雄異株(しゆういしゅ)のキジカクシ科の多年草。

  • アスパラガスは春に市販の根株を植え付けて、1年間、株を養成し、翌春、地面から出てきた若茎(じゃっけい)を収穫する。一度植えると、10年以上も収穫できる。

  • 若茎が白い、ホワイトアスパラガスと呼ばれるものは、アスパラガスの若茎が出る前に遮光し、暗闇の中で育てたもの。

根株の植え付け

  • アスパラガスは種から育てると、収穫までに3年ほどかかるため、市販の根株を植え付けて栽培するのがおすすめ。

  • 根株を植えた場合は、翌年から収穫ができる(1年目は収穫しないで株を養成する)。特大の根株を植え付けた場合は、植え付けた年から収穫することも可能。

  • 根株の植え付けは、3月中旬から4月中旬頃に行う。株間30~40cm、覆土5~6cmで植え付ける。

種から育てる場合(種まき)

  • 種から育てる場合は、ポットに種を2~3粒まいて(覆土1cm)、草丈が10cmになったら1本に間引く。発芽には10日ほどかかる。

  • 種は30℃くらいのぬるま湯に1~2日つけておくと発芽しやすくなる。

  • 播種後60~90日、茎数が5~6本になったら、定植をする。

株が倒れないようにする

  • 株が成長して茎葉が茂ってきたら、株のまわりに支柱を立ててヒモを張り、株が倒れないようにする。

追肥

  • 8月まで毎月1回、追肥として化成肥料を施す。

  • 冬になり、茎葉が枯れたら、完熟牛ふん堆肥を施す。

収穫

  • 4月から9月にかけて収穫をする。

  • 若茎が20cmほど伸びたら、株元から切り取る。

  • 4月から5月上旬までは、萌芽した若茎をすべて収穫していく。

  • 5月上旬以降は、1株あたり5~6本の若茎(茎径10~12mm)を収穫しないで育て、それ以外の若茎をすべて収穫していく(立茎栽培)。

枯れた茎葉の刈り取り

  • 冬になると茎葉が枯れるので、株元から刈り取る。茎葉を残しておくと、病気の発生源になりやすいので、茎葉は廃棄する。

ホワイトアスパラガスを収穫する場合

  • ホワイトアスパラガスを収穫する場合は、若茎が出る前に20cmほど盛土をして、若茎が盛土の中から頭を出す直前に収穫をする。

  • 盛土のかわりに、鉢やバケツのような遮光できるものをかぶせてもよい。

アスパラガスのプランター栽培

  • 幅70cm、奥行き30cm、深さ30cm程度ある深型プランターを使用して、2株を栽培する(株間30cm)。

アップルウェアー ファームプランター 深型700
アップルウェアー
幅700x奥行300x高さ320 容量36L

アスパラガスのおすすめ品種

メリーワシントン
タキイ種苗
緑色。栽培容易な早生種。萌芽数が多く多収。
ウェルカム
サカタのタネ
緑色。茎が太く、病気に強い。
シャワー
農業屋
緑色。早生で多収。高温期の栽培にも向く。
パープルタワー
なえ屋
紫色。甘み強く、ボリューム感のある品種。