リンゴの育て方

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栽培カレンダー

リンゴの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 リンゴ
画像
リンゴの写真
科名 バラ科
分類 落葉樹(樹高2.5~3m)
結実年数 5~7年(矮性台木苗は3年)
受粉樹 必要
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。耐寒性が強く、北海道から九州地方北部まで栽培可能。適正な土壌pHは5.5~6.0。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 十分に色づいた果実から順に収穫をする。
結果習性 主に短果枝に花芽(混合花芽)がつき、翌年、開花結実する。花芽分化は7~8月頃。

おすすめの品種

メイちゃんの瞳 果重100~180g。カラムナータイプ。花はピンク。果肉が赤みを帯びる。1本でも結実する。収穫は9月。
アルプス乙女 果重30~40g。極小果。1本でも結実する。収穫は9~10月。
世界一 果重500g。特大果。収穫は9月。
シナノゴールド 果重300g。果皮は黄色。果汁が多い。収穫は10月。
ふじ 果重300~400g。代表的品種。食味に優れる。収穫は10~11月。

生態・特徴

リンゴは世界中で広く栽培されている果樹で、果実は生食のほか、ジュースやジャム、アップルパイなど、お菓子や料理に幅広く利用される。リンゴは耐寒性が強く、北海道から九州地方北部まで栽培可能。

リンゴは一部の品種を除いて、自分の花粉では結実しないので、結実させるには他品種を混植して受粉させる必要がある。なかには結実しない組み合わせもあるので注意する。アルプス乙女は自家結実性があり、1本でも結実する。

リンゴには、広い場所がなくても栽培できる、カラムナータイプの品種がある。カラムナータイプの品種は側枝が伸びず、円筒状の樹形に育ち、果実が密生してつくのが特徴。代表的な品種にはメイポールがあり、受粉樹としても利用できる。

植え付け・肥料

苗木の植え付けは12月上旬から3月下旬頃に行う。苗木は70~80cmの高さで切り返して植える。肥料は毎年、12月に有機質肥料、3月に化成肥料を与える。リンゴは本来、高木になるので、コンパクトに仕立てたい場合は矮性台木苗を植える。

受粉

開花したら人工授粉を行うと実つきがよくなる。人工授粉をする場合は、他品種の花の花粉を、もう一方の品種の雌しべにつけて受粉させる。受粉にはナシの花粉も使用できる。

摘果

結実後、摘果を2回に分けて行う。最初の摘果は果実の直径が1cmくらいの頃に行い、1花房に1果となるよう中心果を残し、それ以外は摘み取る。2回目の摘果は果実がピンポン玉くらいの大きさになった頃に行い、大果の品種では4~5花房に1果、中果の品種では3花房に1果を残す。アルプス乙女などの極小果の品種では1花房に1~2果とする。

袋かけ

袋かけをする場合は、2回目の摘果後に行う。袋かけをすることで、病害虫の被害を防ぐことができる。ただし、無袋のほうが甘い果実が収穫できる。袋かけをした場合は、収穫の1ヶ月前になったら袋を外し、日に当てる。

蜜が入りやすい品種

樹上で果実が成熟してくると、品種によっては果実に蜜が入る場合がある。蜜が入りやすい品種は、ふじ、紅玉、アルプス乙女などで、入りにくい品種には、つがる、千秋、王林などがある。

収穫

日に当たり、十分に色づいた果実から順に収穫をする。晩生品種では凍害にあわないよう注意する。

剪定

剪定は12月上旬から2月下旬頃に行う。剪定では徒長枝や込み合った部分の枝を間引く、間引き剪定を主体にして、樹冠内部までよく日が当たるようにする。リンゴは短果枝によく果実がつく。長い枝は先端を少し切り返すと短果枝が発生しやすくなる。仕立て方には主幹形や変則主幹形、エスパリエ仕立てなどが向く。


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