ウメの育て方

投稿日:

栽培カレンダー

ウメの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 ウメ
画像
ウメの写真
科名 バラ科
分類 落葉樹(樹高2.5~3m)
結実年数 4~5年
受粉樹 必要
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。寒さに強く、北海道から九州まで栽培できるが、寒冷地では遅咲きの品種が栽培に向く。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 梅酒用は果実が青いうちに収穫。梅干用は果実が黄色く色づいた頃に収穫。
結果習性 主に短果枝に花芽(純正花芽)がつき、翌年、開花結実する。花芽分化は7~8月頃。

おすすめの品種

甲州最小 果重5g前後。小梅。梅干用。1本でも結実する。収穫は5~6月。
紅さし 果重25g。梅干に最適。1本でも結実する。収穫は6月。
露茜 果重60~70g。梅酒用。収穫は7月。
南高 果重25~30g。梅干に最適。収穫は6月。
豊後 果重40~60g。梅干・梅酒用。耐寒性が強い。収穫は6月。

生態・特徴

ウメ(梅)は日本の早春を代表する花木の一つで、サクラより早く開花し、梅雨の時期に成熟する。果実は生食には適さないため、梅干や梅酒などに加工して利用する。ウメは品種によって梅干に適する品種や梅酒に適する品種などがあるので、用途にあった品種を選ぶ。

ウメは寒さに強く、栽培は北海道から九州まで可能だが、開花が早いと、幼果が寒害をうけやすいので、寒冷地では、豊後系などの遅咲きの品種を植えるとよい。ウメは自家結実性のある品種とない品種があるので、自家結実性のない品種では受粉樹(他品種)の混植が必要になる。受粉樹には開花期が同じで、花粉の多い品種を選ぶ。

植え付け・肥料

苗木の植え付けは12月上旬から3月下旬頃に行う。苗木は50~60cmの高さで切り戻して植える。肥料は毎年、12月に有機質肥料、花が終わった後と収穫後に化成肥料を与える。

受粉

開花したら、自家結実性のない品種や花粉の少ない品種では人工授粉を行う。人工授粉では、花粉の多い品種の花を摘みとって、もう一方の品種の花の雌しべに花粉をつける。花ウメ、アンズ、モモの花粉でも受粉可能。

摘果

実がつきすぎた場合は、4月下旬頃に摘果を行う。摘果では、5~10cm間隔に1果を残し、小果や傷果などを取り除く。小梅の場合は摘果する必要はほとんどない。

収穫

果実を梅酒用にする場合は、果実がまだ青いうちに収穫をする。梅干用にする場合は、果実が黄色く色づいた頃に収穫をする。

剪定

剪定は6月上旬から7月下旬(夏季剪定)と12月上旬から1月下旬(冬季剪定)に行う。ウメは枝がよく伸びるので、夏季剪定では徒長枝や樹冠内部の込み合った部分の枝を間引いて、日当たりをよくする。ウメは短果枝によく実がつく。冬季剪定では込み合った部分の枝を間引くほかに、長果枝の先端1/4程度を切り返すと、短果枝が発生しやすくなる。仕立て方は開心自然形などが向く。


スポンサード リンク

Copyright© 家庭菜園と実のなる木 , 2017 AllRights Reserved.