フキ(ふきのとう)の育て方

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栽培カレンダー

フキ(ふきのとう)の栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫(2年目以降)

基本情報

名称フキ、フキノトウ
画像
フキの写真
科名キク科
草丈50~100cm
栽培適地湿り気のある半日陰となる場所が適地。冷涼な気候を好む。高温と乾燥に弱い。適正な土壌pHは6.0前後。
発芽適温
生育適温10~25℃
植付時期4月
収穫時期フキノトウは苞が開く前、葉柄は長さが50~60cmに伸びた頃。
連作障害あり
収穫量の目安

生態・特徴

フキは雌雄異株(しゆういしゅ)のキク科の多年草で、山菜として知られるフキノトウは、フキの花茎のことをいい、葉柄をフキ(蕗)という。フキの栽培では、2~3月頃にフキノトウを収穫し、その後、5~6月頃にフキ(葉柄)を収穫する。収穫したフキ(フキノトウ)にはアクがあるので、茹でて水にさらし、アク抜きしてから料理に使用する。冬になると地上部は枯れるが、地下部は越冬し、翌春になると再び萌芽する。フキは毎年、旺盛に地下茎を伸ばして子株をつくり、株を増やしていく。

フキの主な栽培種には、愛知早生フキ、水フキ、秋田フキなどがある。愛知早生フキは、萌芽が早く収量が多い、フキの代表的品種。水フキは愛知早生フキよりやや小型で、収量は劣るが苦味が少ない。秋田フキは草丈2mにも達する大型のフキで、主に加工用として利用される。なお、愛知早生フキはすべての株が雌株。

土作り・畝立て

植え付け前に畑をよく耕し、苦土石灰、元肥をまぜて、畝を立てておく。畝のサイズは幅(上面幅)120cm、高さ10~20cmで、条間50cmの2条植えにする。元肥には有機質肥料や緩効性の化成肥料を使用する。

植え付け・肥料

地下茎(または苗)の植え付けは4月頃に行う。地下茎を10~15cmの長さに切り分け、畝に株間25~30cm、覆土5cmで植え付ける。通常、植え付けた1年目は株の養成に努め、2年目から収穫をする。植え付け後、ワラや籾殻などで株元を覆えば、乾燥・雑草対策になる。2年目以降、肥料は毎年、葉の出る前(3月頃)に有機質肥料や緩効性の化成肥料を施し、葉柄収穫後と晩夏にそれぞれ速効性の化成肥料を施す。

収穫

フキノトウを収穫する場合は2~3月頃、苞(ほう)が開く前のものを株元から切り取る。葉柄を収穫する場合は5~6月頃、50~60cmの長さに成長したものを刈り取る。

株の間引き

同じ場所で栽培を続けると、次第に株が密生し、収量が低下してくるので、3~4年に1回を目安に、春もしくは秋に株の間引きを行う。


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