イチゴの育て方

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栽培カレンダー

イチゴの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称 イチゴ
画像
イチゴの写真
科名 バラ科
草丈 20~30cm
栽培適地 日当たりのよい場所で育てる。寒さには強い。適正な土壌pHは5.5~6.5。
発芽適温 18~23℃
生育適温 17~20℃
植付時期 10月中旬から11月上旬
収穫時期 開花後30~40日。実が赤く熟したとき。
連作障害 あり(1~2年)
収穫量の目安 1株あたり15個

植付場所

畝のサイズ 畝幅(上面幅)60cm、畝の高さ15~20cm。
条間 30cm。千鳥植えにしてもよい。
株間 30cm
覆土 株元(クラウン)が土に埋まらないように植える。

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m²
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m²、ようりん50g/m²、完熟牛ふん堆肥2kg/m²
追肥 化成肥料30g/m²(1回あたり)

主な品種

宝交早生 丈夫で育てやすく初心者向き。果肉は柔らかい。
紅ほっぺ 果実が大きく、甘味・香りが強い。
女峰 甘酸のバランスが良く、日持ちが良い。ケーキ等にも利用。
章姫 酸味が少なく甘味が強い。果実は女峰より大きい。
とよのか 果実が大きく、甘味が強い。温暖地での栽培に向く。
さちのか 果肉は硬めで甘味が強い。果色は濃く光沢も良い。
アイベリー 50g以上にもなる大粒。味・香りともに良く、贈答用にも。
あすかルビー 果実が大きく、甘酸のバランスが良い。果肉はやや硬め。
桃薫 果実はピンク色で、桃の香りがするイチゴ。

生態・特徴

イチゴ(苺)はバラ科の多年草で、毎年、秋に苗を植えて越冬させ、初夏に収穫をする。同じ頃、株からはランナー(ほふく枝)が発生し、先端部に子苗ができるので、収穫後、その子苗を育てて、秋に植える苗にする(親株は継続使用しない)。同じ株で収穫を続けると、ウイルスに汚染され、果実が小さくなる場合があるので、イチゴの栽培では毎年、株を更新するのが一般的。品種には一季成り性品種のほかに、四季成り性品種がある。四季成り性品種では、夏から秋にかけての収穫もできる。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

植え付け・追肥

苗の植え付けは10月中旬から11月上旬頃に行う。苗を植え付けるときは、成長点のある株元(クラウン)が土に埋まらないようにする。イチゴの花房(実)は親株側ランナーの反対方向につくので、苗にランナーの跡がある場合は、ランナーの反対方向を通路側に向けて植えると、収穫がしやすくなる。翌春、株が成長を始めたら、傷んだ葉を取り除き、実が汚れないよう、株元にワラなどを敷く。追肥は2月下旬と3月下旬頃に施す。

受粉

受粉不良でいびつな果実になるのを防ぐため、開花したら、雄しべの花粉が花の中央にある雌しべにつくように、筆先でまんべんなく雄しべと雌しべをなでる人工授粉を行う。

収穫

収穫は開花から30~40日程度、実が赤くなって熟した頃に行う。収穫中(開花中)に伸びたランナーは実を充実させるために、早めに摘み取る。

苗づくり

収穫を終えたら、ランナーから発生する子苗を育成して、秋に植えるための苗をつくる。1つの親株からは20~30株程度の子苗が採苗できる。

親株からランナーが伸びてきたら、ポットなどに受けて、Uピンで固定して子苗を根付かせる。子苗が本葉3~4枚になったら、親株側のランナーは2~3cm残してカットして、子苗側のランナーは付け根でカットする。親株から一番近い子苗は大きくなりすぎているので使用しないで、2番目以降にできる子苗を使用する。子苗はそのままポット、もしくは畑に仮植え(株間10~15cm)して育苗し、秋になったら定植をする。

プランター栽培

プランターや鉢で栽培する場合は、幅60cmのプランターで3株、6号以上の鉢で1株が目安。


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