サトイモの育て方

栽培カレンダー

里芋 植付けと収穫時期
※時期は関東基準

基本情報

名称サトイモ
科名サトイモ科
草丈120~150cm
栽培適地日当たりの良い場所で育てる。高温多湿を好み、乾燥を嫌う。適正な土壌pHは6.0~6.5だが、範囲は広く、4.1~9.1までなら生育する。
発芽適温25~30℃。発芽の最低温度は15℃。
生育適温25~30℃。芋が肥大する最適地温は22~27℃。35℃以上や15℃以下では肥大が停滞し、障害が発生する。
収穫時期葉が枯れてきた頃。初霜にあうと葉が枯れる。
株間50cm
覆土5cm
連作障害あり(4~5年空ける)
収穫量の目安子芋用品種で1株から子芋15~20個。

主な品種

品種
特性
石川早生 子芋用。早生種で粘質(ねっとりした食感)。収量多い。
土垂 子芋用。粘質。乾燥に強く収量多い。
京芋(筍芋) 親芋用。細長く粉質(ホクホク食感)。寒さに弱く暖地向き。
セレベス 親子兼用。大吉ともいう。芽が赤くやや粉質。
八つ頭 親子兼葉柄用。親芋と子芋が一つの塊になる。粉質。
海老芋(唐の芋) 親子兼葉柄用。土寄せして海老のように曲げる。やや粘質。

生態・特徴

サトイモ(里芋)は高温多湿を好む熱帯性の作物で、草丈は1m以上にもなる。サトイモの食用とする芋は茎の肥大したもので、株の中心に大きな親芋ができ、その親芋のまわりに子芋がつき、さらにその子芋に孫芋がつく。芋は新芽の基部が暗くないと肥大しないので、定期的に株元に土寄せをすることが大切。

サトイモは品種によって、芋のつき方や主な食用部位が異なり、大別すると、子芋を食べる子芋用品種、親芋を食べる親芋用品種、親芋と子芋の両方を食べる親子兼用品種、葉柄(ずいき)を食べる葉柄用品種がある。子芋用品種には石川早生、土垂、親芋用品種には京芋(筍芋)、親子兼用品種にはセレベス、八つ頭、海老芋、葉柄用品種にはみがしきなどがある。

植付け・追肥

種芋の植え付けは4~5月頃に行い、芽を上にして植える。サトイモは植えてから芽を出すまでに1ヶ月程度かかるので、コンテナに仮植えして、暖かい場所に置いて芽だしをしてから植えつけると生育が早まる。植え付け後、最初の土寄せは本葉5~6枚の頃に行い、株元に5cm程度、土寄せ(増し土)をする。2回目はその1ヵ月後に行い、さらに10cm程度、土を盛る。追肥も土寄せと併せて行う。

芽出し

種芋の芽出しをする場合は、植付けの1ヶ月前に行う。プランターに用土を入れて、芽を上にした種芋を2~3cm間隔で並べ、頂部が隠れるよう3cm程度土をかぶせて、水やりをする。プランターはポリフィルムなどで覆って、日当たりのよい場所に置く。土が乾いたら時々水やりをして、1ヶ月後、芽が3~4cmほど伸びたら、掘り出して定植をする。

収穫

収穫は降霜後、茎葉が枯れてきた頃に行う。早生品種では9月頃から収穫ができる。

プランター栽培

プランターや鉢で栽培する場合、深さ30cm以上の大型プランターで2株、10号以上の鉢で1株が目安。肥料袋などを利用した袋栽培もできる。生育中に増し土をするので、植付時に10cm程度のスペースを空けておく。


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  • 名前: cprin
    2009年から家庭菜園を始めました。失敗ばかりだったので育て方もまとめました。
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