ラベンダーの育て方

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栽培カレンダー

[コモンラベンダーの場合]
ラベンダーの栽培カレンダー
植え付け(関東) 開花 収穫(花)

基本情報

名称 ラベンダー
画像
ラベンダーの写真
科名 シソ科(常緑小低木)
草丈 20~100cm
利用部位 葉、茎、花
効能 鎮静、抗菌、抗炎症作用
用途 ティー、お菓子、化粧水、入浴剤、ポプリ
栽培適地 日当たりと風通しの良い場所で育てる。高温多湿に弱い。品種により、耐寒性・耐暑性は異なる。
発芽適温 15~20℃
生育適温 15~20℃
植付時期春植えは3月下旬から4月下旬、秋植えは9月下旬から10月下旬
収穫時期 花穂の4~5輪が咲き始めた頃に花茎ごと切り取る。
株間 30~40cm
覆土 種が隠れる程度に薄く

主な品種

品種 特性
コモンラベンダー 別名イングリッシュラベンダー。代表的品種。
ヒドコート 矮性で多花性。花色は濃紫。
マンステッド 早咲きの矮性種。花壇の縁取りなどに。
ナナアルバ 矮性で花色は白。栽培しやすい。
ラティフォリア 別名スパイクラベンダー。カンファー臭が強い。
オカムラサキ 北海道で育成された品種。花穂と花茎が長い。
グロッソ 横広がりに育ち、多収。耐暑・耐病性が強い。
ストエカス 別名フレンチラベンダー。花穂の上に苞葉がつく。
ストエカスアルバ ストエカスの白花種。苞葉も白い。
エイボンビュー 草丈80cmになる大型種。花色は暗紫。
デンタータ 葉の縁に細かい切れ込みがある。四季咲き性。
ピナータ シダのような葉が特徴。四季咲き性。

生態・特徴

ラベンダーは古代ギリシャ・ローマ時代から利用されてきたハーブで、リラックス効果のあるやさしい香りと、紫色に咲く穂状の花が特徴。花色は紫が一般的だが、白やピンクもある。全草に香りがあり、ハーブティーやお菓子の飾り、ポプリ、入浴剤などに利用する。ラベンダーには多くの品種があり、品種により耐寒性や耐暑性、特性などが異なるので、栽培環境や用途に適した品種を選んで栽培することが大切。

植え付け・肥料

ラベンダーは種から育てることもできるが、初期生育が遅く、開花は翌年以降になるので、苗を植えつけたほうが簡単。苗の植え付けは3月下旬から4月下旬頃(春植え)と9月下旬から10月下旬頃(秋植え)に行う。肥料は毎年、3月と9月に与える。冬季は株元を腐葉土やわらなどで覆って防寒する。

種から育てる場合は、3月下旬から4月下旬頃に種まきを行う。種は休眠を打破するため、ガーゼなどで包んで、一晩水につけて吸水させ、冷蔵庫で3~4日冷やしてからまく。種は育苗箱にまき、本葉4~6枚になったら、鉢に仮植えして、秋に定植をする。

収穫

開花直前がもっとも香りが良いので、花穂の4~5輪が咲き始めたら、花茎ごと切り取って収穫をする。収穫は株の蒸れ防止も兼ねる。花茎を切り取るときは、葉を4枚(2組)つけて切り取ると、残した茎からわき芽が伸びて、翌年の収穫量が増える。切り取ったら束ねて日陰で乾燥させ保存する。乾燥させても香りは長く残る。

増やし方

挿し木で株を増やす場合は、春か秋に新枝を7~8cm切り取り、下葉を落として、土に挿しておくと2~3週間ほどで発根する。

プランター栽培

プランターや鉢で栽培する場合は、幅60cmのプランターで2株、8号以上の鉢で1株が目安。暑さに弱い品種は、夏場は風通しの良い、涼しい場所で管理する。寒さに弱い品種は、軒下や室内にとり込んで冬越しをさせる。


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