フェンネルの育て方

栽培カレンダー

フェンネルの栽培カレンダー
種まき(関東) 開花 収穫(葉・花・種)

基本情報

名称 フェンネル、ウイキョウ
画像
フェンネルの写真
科名 セリ科(多年草)
草丈 100~200cm
利用部位 葉、茎、花、種
効能 強壮、消化促進、口臭予防
用途 ティー、料理、お菓子
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。耐寒性があり、戸外でも越冬する。
発芽適温 15~20℃
生育適温 15~20℃
種まき時期春まきは3月下旬から5月下旬、秋まきは9月上旬から10月下旬
収穫時期 葉が茂ってきたら、若い葉を切り取って収穫。種子の場合は、開花後、種が茶色くなってきた頃に茎ごと刈り取り、乾燥させて保存。フローレンスフェンネルは、株元が肥大してきた頃に地際から切り取る。
株間 30~50cm
覆土 種が隠れる程度に薄く

主な品種

品種 特性
スイートフェンネル フェンネルの基本種。アニスのような甘い香り。
フローレンスフェンネル 株元が肥大する。サラダやスープに。
ブロンズフェンネル 葉が青銅色になる。観賞用にも向く。

生態・特徴

全草にアニスのような甘い芳香がある大型のハーブ。糸状の細い葉とパラソル状に咲く黄色い小花が特徴で、生育状態がよければ草丈は2m近くにもなる。「魚のハーブ」とも呼ばれ、魚料理との相性がよく、魚の臭みを消すためによく利用される。フェンネルにはハーブとして一般によく知られているスイートフェンネルのほかに、肥大した株元を野菜として利用するフローレンスフェンネル、葉が青銅色になり、観賞用としても人気のあるブロンズフェンネルがある。

フェンネルは多年草で、一度、植えつければ毎年収穫ができる。冬季は地上部が枯れる場合があるが、春になると再び新芽が出てくる。フローレンスフェンネルは株元が肥大すると耐寒性が弱くなるので、一年草とされる場合もある。こぼれ種でもよく発芽する。

種まき・植え付け・肥料

種まきは3月下旬から5月下旬頃(春まき)と9月上旬から10月下旬頃(秋まき)に行う。フェンネルは直根性で移植を嫌うので、種まきは直まきにする。種は1箇所に4~5粒まき、発芽後に順次、間引いて、本葉4枚までに1箇所1本にする。市販の苗を植えつけるときは、根鉢を崩さずに植える。草丈が高くなるので、成長に合わせて支柱を立てる。肥料は冬季を除き、月に1回与える。フェンネルはディルと交雑しやすいので、ディルの近くでは栽培しないよう注意する(関連記事:ディルの育て方)。

収穫

葉が茂ってきたら、随時、若い葉を切り取って収穫する。葉は乾燥保存に適さないので、通常、生のまま利用するが、冷凍保存することもできる。種子を収穫するときは、開花後、種が茶色くなってきた頃に茎ごと刈り取り、日陰で乾燥させてから保存する。種子はパンやクッキーに入れたり、ティーに利用できる。フローレンスフェンネルの場合は、株元が肥大してきた頃に地際から切り取る。肥大した株元はスープやサラダなどに利用する。

プランター栽培

フェンネルは根が垂直に長く伸びるため、プランターや鉢植えにする場合は、深さ30cm以上ある容器に植える。幅60cmのプランターで2~3株、10号鉢で1株が目安。


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