菜花(ナバナ)の育て方

栽培カレンダー

菜花の栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称ナバナ
画像
菜花の写真
科名アブラナ科
草丈50~60cm
栽培適地日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。耐寒性が強く、氷点下でも枯死しない。適正な土壌pHは6.0~6.5。
発芽適温20℃前後。発芽限界は最低4℃、最高35℃。
生育適温20℃前後。生育限界は最低4℃、最高40℃。25℃以上は生育が劣る。
収穫時期和種ナバナは花茎が20~30cmに伸びた頃。洋種ナバナは花茎が伸びて蕾が見え始めた頃。
株間和種ナバナは15cm、洋種ナバナは25~30cm。
覆土1cm
連作障害あり(1~2年空ける)
収穫量の目安

主な品種

品種 特性
秋華 とう立ちが早く年内どりに向く。生育旺盛で栽培容易。
冬華 冬どりの中生種。寒さに強く、生育旺盛。
早陽一号 和種ナバナ。寒さに強く、極早生で多収。
三陸つぼみ菜 洋種ナバナ。東北地方で作られる。柔らかで甘味がある。
五月菜 洋種ナバナ。寒さに強く、生育旺盛。中生~晩生。
のらぼう菜 洋種ナバナ。東京、埼玉で作られる。中生~晩生。

生態・特徴

菜花とは在来ナタネ、および西洋ナタネのとう立ちした茎葉・花蕾のこと。菜花は、低温に感応して花芽分化するので、夏から秋にかけて種をまき、秋から春にかけて収穫をするのが一般的。菜花には専用の品種もあるが、家庭菜園では、収穫が遅れてとう立ちした、チンゲンサイや小松菜などのアブラナ科の葉菜類も、菜花として利用することができる。収穫したとうは、サラダやお浸し、炒め物などに利用する。

菜花は、和種ナバナ(在来ナタネ)と洋種ナバナ(西洋ナタネ)に大別される。和種ナバナは葉が淡緑色で薄く柔らかく、主に花蕾を食用とするのに対し、洋種ナバナは葉色が濃く肉厚で、主に茎葉を食用とする。とう立ちは、一般に和種ナバナのほうが早く、洋種ナバナではやや遅い。

種まき・追肥

種まきは8月中旬から10月中旬頃に行う。種は1箇所に3~4粒まき、発芽したら間引き始め、本葉5~6枚で1箇所1本になるよう間引く。追肥は本葉2~3枚の頃と5~6枚の頃に施し、その他に収穫が始まったら月1回施す。

収穫

収穫は和種ナバナの場合、花茎が20~30cmに伸びた頃、花蕾の上部から10~15cmを摘み取る。洋種ナバナの場合は、花茎が伸び始めて蕾が見えた頃、茎上部の柔らかい部分7~8cmを摘み取る。花が咲くと茎葉が硬くなり味が落ちるので、開花前に収穫する。その後、側枝が次々に伸びてくるので、順次収穫を行う。

プランター栽培

プランターで栽培する場合、深さ20cm程度のプランターを用いる。株間は和種ナバナで15cm、洋種ナバナで25cmを目安にする。


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