クリの育て方

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栽培カレンダー

クリの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 クリ
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科名 ブナ科
分類 落葉樹(樹高3~4m)
結実年数 3~4年
受粉樹 必要
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。耐陰性が弱く、日陰では花芽がつきにくい。寒さに強く、全国的に栽培可能。適正な土壌pHは5.0~6.0。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 イガが茶褐色になり、落果したものを収穫する。
結果習性 新梢の先端部に花芽(混合花芽)がつき、翌年、開花結実する。花芽分化は4月頃。

おすすめの品種

ぽろたん 果重30g。クリタマバチ抵抗性強。渋皮が簡単に剥ける。収穫は9月。
美玖里 果重28g。クリタマバチ抵抗性強。ぽろたんの受粉樹に最適。収穫は9~10月。
銀寄 果重25g。クリタマバチ抵抗性強。食味に優れる。収穫は9~10月。
とげなし栗 果重20g。クリタマバチ抵抗性強。トゲなし。収穫は9~10月。
利平 果重20~25g。クリタマバチ抵抗性普通。焼き栗に向く。収穫は9~10月。

生態・特徴

クリ(栗)の栽培種には日本グリ、中国グリ、ヨーロッパグリ、アメリカグリの4種があり、それぞれ、渋皮の剥皮性や果実の大きさ、耐病性などに特徴がある。日本グリは最も果実が大きいが、他の3種より渋皮が剥きにくいのが難点。

日本で栽培される大部分は日本グリで、果実はゆで栗、栗ごはんなど料理や菓子の材料などに幅広く利用される。中国グリは焼き栗(天津甘栗)が有名。クリの果実は通常、トゲのあるイガに包まれているが、果実をとりやすいトゲのない品種もある。品種を選ぶときはクリタマバチ(新芽に産卵して虫こぶをつくる害虫)に抵抗性のある品種を選ぶとよい。クリは自家受粉では結実しにくいので、結実させるには他品種(受粉樹)の混植が必要となる。クリは寒さに強く、日本全国で栽培ができる。

植え付け・肥料

苗木の植え付けは12月上旬から3月下旬頃に行う。苗木は高さ50~60cmで切り返して植える。クリは果樹のなかでも耐陰性が弱く、日陰では花芽がつきにくくなるので、日当たりの良い場所を選んで植え付けることが重要。肥料は毎年、12月に有機質肥料、3月と収穫後に化成肥料を与える。

受粉

受粉樹が近くに植えてあれば風媒で受粉する(花粉の届く範囲は10~20m)。人工授粉する必要はない。枝先に穂状に咲くのが雄花で、その雄花の基部に咲くのが雌花。

収穫

果実は成熟すると、イガが茶褐色になり、外皮が割れて落下するので、落ちたものを拾って収穫をする。

剪定

剪定は1月上旬から2月下旬頃に行う。クリは日当たりが悪いと花芽がつかないので、込み合った部分の枝を間引いて、樹冠内部に日が当たるようにする。仕立て方は変則主幹形や開心自然形仕立てなどが向く。


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