クルミの育て方

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栽培カレンダー

クルミの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 クルミ
画像
クルミの写真
科名 クルミ科
分類 落葉樹(樹高5~10m)
結実年数 4~5年
受粉樹 必要
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。耐寒性は強いが、夏の強い日差しや高温には弱い。東北地方以南の冷涼で雨の少ない地域での栽培に適する。
植付時期 12月上旬から3月下旬
収穫時期 外果皮が裂けてきた頃。
結果習性 新梢の先端部に花芽(混合花芽)がつき、翌年、開花結実する。花芽分化は6月頃。

おすすめの品種

カシクルミ(菓子胡桃) 果重10g。別名テウチグルミ。殻が薄い。収穫は9~10月。
オニグルミ 果重8g。殻が固い。味が良い。収穫は9~10月。

生態・特徴

クルミ(胡桃)は種子の中の子葉の部分を食用とし、生食のほか、料理やお菓子の素材などに利用する。日本では全国にオニグルミやヒメグルミが自生する。栽培適地は東北地方以南の夏に冷涼で雨の少ない地域で、暖地では樹勢が強くなりすぎて、花芽がつきにくい。

クルミは自家受粉するが、品種によって、雌花が先に咲く雌花先熟型と雄花が先に咲く雄花先熟型があり、雌花と雄花の開花時期が異なる。単植では結実不良になることが多いので、他品種との混植が必要。風媒によって受粉されるので、人工授粉する必要はない。

植え付け・肥料

苗木の植え付けは12月上旬から3月下旬頃に行う。苗木は高さ50~60cmくらいで切り返して植える。肥料は毎年、12月に有機質肥料、収穫後に化成肥料を与える。

種子から育てる場合

種子から育てる場合は、採種後、よく洗って陰干しした種子を使用する。11月に水を含ませよく絞ったミズゴケで種子を包み、ビニール袋に入れ、播種する3月まで冷蔵庫で保存する。3月になったら、種子を取り出す。種子を常温に置くと、縫合線が割れて幼根が出てくるので、その頃に播種を行う。種子は縫合線が上下になるよう土に埋める。

収穫

果実は熟すと、外果皮が裂開して自然に落ちるので、拾い集めて収穫する。枝をゆすったり、棒などで叩いて落果させてもよい。収穫した果実は外果皮を取り除き、洗浄、乾燥させたのち、殻を割って利用する。オニグルミは外果皮が裂開せずに落果する。

剪定

剪定は12月上旬から2月下旬頃に行う。クルミは実がつくまで4~5年かかる。幼木のころは、樹冠内部まで日が当たるように、込み合う部分の枝を間引き、新梢は先端1/3程度を切り返す。実がつくころになったら、切り返し剪定はなるべく控えて、込み合う部分の枝を間引く、間引き剪定を主体にする。仕立て方は変則主幹形仕立てが向く。


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