ハスカップの育て方

栽培カレンダー

ハスカップの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 ハスカップ
画像
ハスカップの写真
科名 スイカズラ科
分類 落葉樹
結実年数 2~3年
受粉樹 必要
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。寒さには強いが暑さには弱い。東北地方以北の冷涼な地域での栽培に適する。暖地では夏の暑さ対策が必要。
花芽分化 6~7月頃。花芽は混合花芽。
植付時期 12月、または3月
収穫時期 果実が濃い藍色になり、やわらかくなった頃。

生態・特徴

ハスカップはブッシュ状に育つ樹高1~2mの低木で、名前はアイヌ語のハシカプ(枝の上にたくさんなるもの)が語源。果実の大きさは1~1.5cmほどで、独特の酸味があり、生食よりもジャムやジュース、果実酒などに加工されて利用されることが多い。果実はブルーベリー同様、アントシアニンを豊富に含む。ハスカップは基本的に自家結実性が低いので(自家結実性の高い品種もある)、受粉樹となる他品種の混植が必要。(関連記事:ブルーベリーの育て方

ハスカップは日本では北海道に自生し、耐寒性は強いが暑さには弱いため、東北地方以北の冷涼な地域での栽培に適する。暖地で栽培する場合は、夏場に寒冷紗で遮光するなどの夏越し対策が必要となる。

植え付け・肥料

苗木の植え付けは12月頃、または3月頃に行う。ハスカップはブルーベリー同様に酸性土壌を好むため、土にピートモスなどを混ぜて植え付ける。肥料は毎年、11月に有機質肥料、2月に化成肥料を与える。

収穫

果実が濃い藍色になり、やわらかくなったものから収穫を行う。ハスカップの果実は熟期にバラつきがあり、いっぺんに成熟しないので、熟したものから先に収穫する。過熟すると落果しやすくなる。果実は傷みやすいので、収穫後はすぐに生食するか、加工して利用する。

剪定

剪定は12月上旬から2月下旬頃に行う。花芽は新梢の先端付近につく。剪定では込み合った部分の枝を間引き、樹冠内部までよく日が当たるようにする。4~5年経過した古いシュート(株元から出る枝)は株元から間引いて、新しいシュートに更新する。仕立て方は株仕立てなどが向く。


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