ビワの育て方

栽培カレンダー

ビワの栽培カレンダー
植え付け(関東) 剪定 開花 収穫

基本情報

名称 ビワ
画像
ビワの写真
科名 バラ科
分類 常緑樹
結実年数 4~5年
受粉樹 不要
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。年平均気温が15℃以上あって、冬季の最低気温が-5℃以下にならない地域。関東地方以西の温暖な地域での栽培に向く。適正な土壌pHは5.5~6.5。
花芽分化 7~8月頃。花芽は純正花芽。
植付時期 3月上旬から4月下旬
収穫時期 果実がオレンジ色に色づいて、やわらかくなった頃。

おすすめの品種

長崎早生 果重40~50g。暖地向き。収穫は5月。
茂木 果重40~50g。代表的品種。食味に優れる。暖地向き。収穫は5~6月。
なつたより 果重60g。やわらかく甘みが強い。病害に強い。収穫は5~6月。
田中 果重60~70g。耐寒性が強い。収穫は6月。

生態・特徴

ビワ(枇杷)は晩秋から冬にかけて開花し、初夏に果実が成熟する。果実は生食やジャムなどに、葉は乾燥させてビワ茶などに利用できる。自家結実性があり1本でも受粉するので、受粉樹は不要。関東地方以西の温暖な地域での栽培に向く。

植え付け・肥料

苗木の植え付けは3月上旬から4月下旬頃に行う。苗木は高さ50cm程度で切り返して植える(50cm以下の苗木はそのまま植える)。肥料は毎年、9月に有機質肥料、3月と収穫後に化成肥料を与える。

摘蕾

ビワは枝先につく花房に100個前後の花がつく。全部結実させると、果実が大きくならないので、11月頃に蕾の数を減らす(間引く)摘蕾を行う。田中(大果種)の場合は、花房下部の2段を残し、それより上を摘み取る。茂木(中果種)の場合は、花房中間部の3~4段を残し、他を摘み取る。

摘果

寒害の心配がなくなる3月から4月頃に摘果を行い、田中の場合は1果房に1~3果、茂木は3~5果を残すようにする。

袋かけ

摘果後に袋かけをすれば、病害虫による被害を防ぐことができる。袋かけをする場合は、田中の場合、1果ごとに袋かけを行い、茂木では1果房ごとに袋かけをする。

収穫

収穫は果実がオレンジ色に色づいて、やわらかくなった頃に行う。

剪定

剪定は9月頃に行う。花芽は新梢の先端につく。とくに中心枝によくつく。剪定は込み合った部分の枝を間引く、間引き剪定を主体にする。蕾のついた中心枝から、何本もの副梢が出ているときは、間引いて1本にする。仕立て方は変則主幹形などが向く。


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