ラッキョウ(エシャレット)の育て方

栽培カレンダー

ラッキョウの栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称ラッキョウ、エシャレット、エシャロット
画像
ラッキョウの写真
科名ユリ科
草丈30~40cm
栽培適地日当たりの良い場所で育てるのがよいが、半日陰でも育つ。乾燥や寒さには強い。適正な土壌pHは5.5~6.0。
発芽適温
生育適温18~22℃。30℃以上になると休眠するが、休眠期間は1ヶ月程度。
植付時期8月下旬から9月中旬
収穫時期ラッキョウとして収穫する場合は、6月中旬から7月上旬頃、地上部が枯れてきた頃に掘り上げる。エシャレットとして収穫する場合は、3月下旬から4月上旬頃に掘り上げる(若どりする)。
連作障害少ない
収穫量の目安

植付場所

畝のサイズ畝幅(上面幅)60~90cm、畝の高さ10cm。
条間25~30cm
株間10~15cm
覆土3cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量100g/m2
元肥の施し方全面施肥
元肥化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥化成肥料30g/m2(1回あたり)

生態・特徴

中国原産のユリ科の多年草。ラッキョウは8~9月頃に種球を植え付け、翌年の6~7月頃に収穫をする。ラッキョウは種ができないので(開花しても結実しない)、種球(鱗茎)を植え付けて栽培をする。乾燥に強く、やせ地でも栽培できる強健な野菜で、植え付け後、盛んに分球しながら成長する。土寄せをして軟白し、若どりしたものはエシャレットと呼ばれる。ラッキョウは酢漬けや塩漬けなどに、エシャレットは生食用に利用される。

日本では一般にラッキョウの若どりしたものをエシャレットと呼ぶが(エシャロットと呼ばれることもある)、これとは別に、タマネギの変種で、フランス料理に欠かせない香味野菜のエシャロット(英名はシャロット)もある。ラッキョウのエシャレットは、フランス料理で使用するエシャロットを元に当時の業者が名づけたもので、よく混同されて、非常にややこしい。そのため、現在では本来のエシャロットのほうを、ベルギーエシャロットとよんで区別することが多い。(関連記事:ベルギーエシャロットの育て方

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

植え付け・追肥

種球の植え付けは8月下旬から9月中旬頃に行う。種球は1球ずつにばらして、枯葉を取り除いておく。畝に植え穴を掘って、根を下にして1箇所に1球ずつ(小さい種球は2球ずつ)植えつける。追肥は植え付けの1ヶ月後、2ヵ月後、3ヵ月後に施し、さらに翌年の3月上旬にも施す。追肥と併せてかるく土寄せも行う。ラッキョウは大きな種球を植えた場合、秋になると開花することがあるので(小さな種球の場合はほとんど開花しない)、蕾が見え始めたら、開花前に摘み取っておくと、球の肥大に効果がある。

エシャレットとして収穫する場合は、やや多めに土寄せする(軟白部は10cm程度が目標)。ただし、葉の分岐部分まで埋めないようにする。

収穫

ラッキョウとして収穫する場合は、6月中旬から7月上旬頃、地上部が枯れてきた頃に掘り上げる。保存するときは、風通しのよい日陰(軒下など)に吊るしておく(球はばらさない)。エシャレットとして収穫する場合は、3月下旬から4月上旬頃に掘り上げる(若どりする)。花ラッキョウとして収穫する場合は、植え付けの翌年には収穫しないで植えたままにしておいて(夏になると葉は枯れるが、秋になると再び新しい葉が伸びてくる)、植え付けの翌々年に掘り上げる。

プランター栽培

プランターで栽培する場合は、深さ20cm以上ある容器を用いる。


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