白菜の育て方

栽培カレンダー

白菜の栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称ハクサイ
画像
白菜の写真
科名アブラナ科
草丈40~50cm
栽培適地日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。適正な土壌pHは5.0~6.5。
発芽適温18~22℃。発芽温度は4~35℃。
生育適温15~20℃。22~23℃以上では軟腐病の発生が多くなる。4~5℃以下になると生育が停止する。
収穫時期結球部を手で押さえてみて硬く締まっていたら収穫。早生種で播種後65~70日程度、中晩生種で80~100日程度。
株間40~45cm
覆土5mm(好光性種子)
連作障害あり(2~3年空ける)
収穫量の目安1株あたり2~3kg

主な品種

品種 特性
富風 中早生種。病気に強くつくりやすい。収穫期の幅が広い。
オレンジクイン 中早生種。内部はオレンジ色。青臭みが少なくサラダにも。
黄ごころ85 中生種。低温肥大性に優れる。内部は鮮黄色で葉はやわらか。
黄味小町 極早生種。重さ800gのミニ白菜。内部は黄色を帯びる。
サラダ 極早生種。耐暑性に優れるミニ白菜。青臭みなくサラダにも。

生態・特徴

冬の鍋料理に欠かせない食材の一つ。味は淡白でクセがなく、漬物、煮物、炒め物などさまざまな料理に幅広く利用できる。ハクサイは暑さに弱く、冷涼な気候を好む結球野菜なので、家庭菜園では夏まきで栽培するのが一般的。春まきもできるが、ハクサイは生育初期の低温で花芽が形成されて不結球になりやすく、育苗には生育温度を保つための保温設備などが必要となる。ハクサイの仲間で、不結球のサントウサイ(山東菜)は気温の高くなる時期でも栽培ができる。

種まき・植付け

種まきは8月下旬から9月上旬(夏まき)に行う。ポットに3~4粒種をまき、本葉が出たら間引き始め、本葉3~4枚で1ポット1本にして、本葉5~6枚で定植をする。ハクサイは種まきの適期が狭く、種まきが遅れると、結球しないまま冬を迎えてしまったり、早すぎると暑さで病害虫の被害をうけやすくなるので、適期に種をまくことが大切。

追肥

追肥は定植の2~3週間後と結球を始めた頃に行う。結球野菜は外葉の大きさによって結球の大きさが決まるため、生育前半に外葉を大きく育てておかないと結球が大きくならない。肥料切れになると、結球しなかったり、結球が大きくならないので注意する。

収穫

結球部を手で押さえてみて硬く締まっていたら、根元から切り取って収穫をする。ハクサイの葉柄によく見られるゴマのような黒い粒は、栄養過多などによって起きるもので、食べても害はない。ハクサイは食べる分だけ収穫して、残りを畑に残しておくこともできる。霜が降りるようになったら、外葉で球を包んで縛っておくと寒さで傷まず、1月頃まで収穫ができる。種まきが遅れて、結球しないまま越冬した株については、翌春、とう立ちするので、伸びた花茎・花蕾を摘み取り、菜花(ナバナ)のように収穫することもできる。(関連記事:ナバナの育て方

プランター栽培

プランターで栽培する場合は、幅60cmのプランターで2株が目安。プランター栽培に適した品種として、播種後60~70日程度で収穫できるミニハクサイ(1kg程度)もある。


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