ショウガの育て方

栽培カレンダー

生姜の栽培カレンダー
植え付け(関東) 収穫

基本情報

名称 ショウガ
画像
生姜の写真
科名 ショウガ科
栽培適地 日当たりの良い場所で育てる。高温を好み、乾燥や寒さには弱い。適正な土壌pHは5.5~6.0。
生育温度 15℃以上で萌芽する。生育適温は25~30℃。生育限界は15℃。
植付時期 4月下旬から5月中旬
収穫時期 葉ショウガは7月上旬から8月下旬頃、葉が5~6枚になった頃。根ショウガは茎葉が黄色くなってきた頃。
連作障害 あり(4~5年)
収穫量の目安 1株あたり塊茎300~400g(小ショウガ)

植付場所

畝のサイズ 畝幅(上面幅)60cm、畝の高さ10cm(1条植え)。
条間 2条植えにするときは畝幅を広げて条間60cmにする。
株間 30cm

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量 100g/m2
元肥の施し方 全面施肥
元肥 化成肥料(8-8-8)100g/m2、完熟牛ふん堆肥2kg/m2
追肥 化成肥料30g/m2(1回あたり)

おすすめの品種

金時 小ショウガ。株元が紅色。辛味が強い。葉ショウガ向き。
お多福 大ショウガ。辛味は弱い。薬味や漬物に向く。
近江 大ショウガ。辛味は弱い。薬味や漬物に向く。

生態・特徴

ショウガは高温多湿を好む熱帯性の香辛野菜。食用にするのは茎元が肥大した塊茎で、特有の辛味があり、香辛料のほか、漬物、煮物などに利用される。ショウガは夏に若い塊茎を引き抜けば、葉ショウガとして利用でき、秋に肥大した塊茎を掘り出せば、根ショウガとして利用できる。

ショウガは塊茎の大きさによって、小ショウガ、中ショウガ、大ショウガに分けられる。小ショウガは塊茎の重さが300~500gくらいで、芽数が多く、辛味が強い。大ショウガは塊茎の重さが800~1000gくらいで、芽数は少なく、辛味は弱い。中ショウガはその中間。用途としては、小ショウガは葉ショウガに適し、大ショウガは香辛料や薬味、漬物などに適している。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

植え付け

種ショウガの植え付けは4月下旬から5月中旬頃に行う。畝の中央に、深さ10cm程度の植え溝を掘る。畝と直角方向になるように、種ショウガを溝の上に並べ(芽は上にする)、5~6cm覆土して、溝を埋める。小ショウガの場合、種ショウガは2~3芽つけて50g程度に分割し、2~3日陰干して断面を乾燥させたものを使用する(中・大ショウガでは100g程度に分割)。植え付けてから芽がでるまでに1ヶ月ほどかかる。

種ショウガの芽出し

種ショウガはそのまま植え付けると、芽が出るまでに長くかかるので、芽出ししてから植え付けるとよい。芽出ししてから植え付けると、以後の生育も良くなる。種ショウガの芽出しをする場合は、培養土を入れたコンテナなどに種ショウガを仮植えし(覆土は種ショウガが隠れる程度)、ビニールなどをかけて暖かい場所に置く。芽が7~8cmに成長したら植え付ける。

追肥・土寄せ

追肥は本葉2~3枚の頃とその1ヵ月後に施し、一緒に土寄せをする。種ショウガの上に新しいショウガができるので、地上に肥大したショウガが飛び出ないように、1回目は3cm程度、2回目は5cm程度の土寄せをする。

夏場の管理

ショウガは乾燥に弱いので、夏場は株元に敷きワラなどをして、土を乾燥させないようにする。水やりもこまめに行う。水不足になると、葉が丸まることがある。

収穫

葉ショウガの収穫は7月上旬から8月下旬頃、葉が5~6枚になった頃に行う。株ごと引き抜いて収穫する。塊茎についている、植え付けたときの種ショウガ(ひねショウガという)も薬味などに利用できる。

根ショウガの収穫は、茎葉が黄色くなってきた頃に行う。株の周囲にスコップを入れて、株を掘り上げる。ショウガは寒さに弱いので、霜が降りるまでに収穫を終えるようにする。すぐに食べない場合は、新聞紙などで包んで、13~15℃を保てる暗所で保存する。

プランター栽培

プランターで栽培する場合は、深さ20cm、幅60cmのプランターで3株が目安。生育中に増し土するため、上部は5cmほど空けておく。


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