ニンジンの育て方

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栽培カレンダー

ニンジンの栽培カレンダー
種まき(関東) 収穫

基本情報

名称ニンジン
画像
ニンジンの写真
科名セリ科
草丈40~50cm
栽培適地日当たりの良い場所で育てる。冷涼な気候を好む。過湿に弱い。適正な土壌pHは5.5~6.5。5.3以下は生育が劣る。
発芽適温15~25℃。発芽温度は4~33℃。10℃では2週間、5℃では1ヶ月以上かかる。35℃以上はほとんど発芽しない。
生育適温18~21℃。生育温度は3~28℃。3℃以下で根の肥大が停止する。
種まき時期春まきは3月中旬から4月中旬、夏まきは7月下旬から8月上旬
収穫時期五寸人参は根の直径が4~5cmの頃、播種後110日程度。三寸人参は播種後80~90日程度、金時人参は播種後120日程度。
連作障害あり(1~2年)
収穫量の目安1本あたり200g(五寸人参の場合)

植付場所

畝のサイズ畝幅(上面幅)60cm、畝の高さ10cm。長根の品種は畝の高さを20cmにする。
条間20~30cm
株間10~12cm
覆土5mm(好光性種子)

石灰散布量・施肥量

苦土石灰散布量100g/m²
元肥の施し方全面施肥
元肥化成肥料(8-8-8)100g/m²、ようりん50g/m²(根の色づきが良くなる)、完熟牛ふん堆肥2kg/m²
追肥化成肥料30g/m²(1回あたり)

主な品種

品種 特性
向陽二号 春・夏作兼用の五寸人参。晩抽性と耐暑性に優れる。
新黒田五寸 暑さと病気に強い早太りの多収種。根長18cm前後。
甘美人 ニンジン臭が少なく、糖度が高い。春・夏まき兼用。
平安三寸 晩抽性に優れる、極早生の三寸人参。根長10~12cm。
夏蒔鮮紅五寸 耐暑性に優れ、草勢が強く作りやすい。根長20cm。
ベーターリッチ 糖度が高く、ニンジン臭が少ない。サラダやジュースに。
本紅金時 色ツヤのよい金時人参。肉質は緻密で柔らかく、甘みに富む。夏まき専用。
国分鮮紅大長 根長60cmになる長根種。草勢強く、作りやすい。
パープルヘイズ 外が紫色、中はオレンジ色の人参。クセがなくサラダに向く。

生態・特徴

ニンジンには西洋系と東洋系がある。西洋系には五寸人参(長さ15~20cm)や三寸人参(長さ10cmほど)などの短根の品種が多く、東洋系には金時人参(長さ30~35cm)や島人参(長さ30~40cm)など、長根の品種が多い。現在では西洋系の五寸人参が栽培の主流となっている。

ニンジンは春まきと夏まきができるが、夏まきのほうがニンジンの生態にも適していて育てやすい。ニンジンは品種によって適した種まき時期が異なるので、時期に応じた品種を選んで栽培することが大切。

土作り・畝立て

畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を適量散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。同時に、根が変形(股根など)する原因となる、土中の石なども取り除いておく。1週間前になったら、元肥を投入して、土とよく混ぜ、畝を立てる(全面施肥)。

種まき・追肥

種まきは3月中旬から4月中旬頃(春まき)、7月下旬から8月上旬頃(夏まき)に行う。種は畝の縦方向、横方向、どちらにまいても構わない。種はすじまきにして、発芽後、本葉2~3枚から間引き始めて、本葉5~6枚で所定の株間にする。間引き後には土寄せも行う。発芽には1週間ほどかかる。追肥は本葉2~3枚と5~6枚の頃に施す。

土寄せ

播種後50~60日頃になったら、根の上部が日に当たって緑化するのを防ぐため、株元に軽く土寄せをする。

収穫

五寸人参の場合、播種後110日程度、根の直径が4~5cmになったら収穫を行う。三寸人参は播種後80~90日程度、金時人参は播種後120日程度が目安。冬に収穫をする場合は、12月中旬頃に株元に5cm程度の土寄せをして、寒害から守る。

プランター栽培

プランターや鉢で栽培する場合は、根の長さより5cm以上深い容器を用いて、短根の品種やミニニンジンを選ぶとよい。幅60cmのプランターでは、2条まきが目安。(関連記事:ミニニンジンの育て方


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